【日本ペイント】サーモアイ4F
こんにちは!
東京都足立区・葛飾区を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・屋根カバー工事を行っている楽塗です😊
前回、「屋根遮熱塗料 2022年決定版 THE10選」をご紹介させていただきましたが、今回はその中の一つ【サーモアイ4F】についてお話させていただきたいと思います。
サーモアイ4Fとは・・・?
上塗り材国内シェアNo.2の塗料メーカー日本ペイント株式会社より販売されている屋根専用フッ素タイプ遮熱塗料です。
4フッ化フッ素樹脂を使用しているため、同メーカーのサーモアイシリーズの中では、耐候性や光沢維持性などの性能が最も優れている塗料です。
効果
遮熱性能
「赤外線透過テクノロジー」を使用しており、その名の通り通常反射できない赤外線をできる限り吸収させずに透過させることで下塗りの遮熱性能を十分に生かし、相乗効果を発揮することができます。
これを「ダブル反射」と呼んでおり、上塗りと下塗りのそれぞれの遮熱効果を最大限に発揮させられるように作られた遮熱システムとなります。
サーモアイシリーズには、下塗り材にも反射効果を持つ塗料を使用しているため、より高い遮熱効果を発揮しているのです。
また、遮熱効果は色相が大きく関与しており、塗膜が汚れてしまったり、色相が変化することによって、遮熱効果が低下してしまうことがあります。
サーモアイシリーズでは、それらの要因から住宅や建物を守り、長期間にわたり、遮熱効果を維持することが可能になりました。
メリット・デメリット
メリット
■サーモアイシリーズは過酸化水素負荷型になります。耐用年数は約12~15年と高い耐久性が期待できるでしょう。屋根は紫外線を浴びることで外壁よりも劣化が早い傾向があります。外壁にシリコン系塗料、屋根にフッ素系塗料を使用する方も多くいらっしゃいます。
■サーモアイシリーズは、カラーバリエーションが40種類と豊富になっています。遮熱塗料は薄い色の方が日射反射率が高く、遮熱効果も期待できます。濃い色と薄い色とでは日射反射率が最大で50%近く違うため、外壁の色と合わせながら考える必要があります。
デメリット
■弱溶剤タイプの塗料のため、塗装を行う際にシンナーの臭いが発生します。環境に優しく臭いの少ない水性塗料が普及してきている中で、この点はデメリットと言えるでしょう。
以上。優れた耐候性・光沢保持性を持つサーモアイ4Fについてお分かりいただけましたでしょうか?
遮熱塗料は市区町村によって助成金制度を受けることができる場合があります。ご検討の際は、お気軽にご相談くださいませ(^▽^)