【アステックペイント】超低汚染リファイン1000Si-IR
こんにちは😃
東京都足立区・葛飾区を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・マットスプレー等を行っております楽塗です。
本日は、以前にお伝えした外壁遮熱塗料10選でご紹介した中から、『超低汚染リファイン1000Si』について詳しくお話させていただきたいと思います。
超低汚染リファイン1000Siは、塗料メーカーの株式会社アステックペイントによって開発された塗料で、水性2液型のシリコン塗料となり、耐用年数15~18年です。
超低汚染機能によって、雨水の力だけで汚れを落としてくれる「セルフクリーニング性能」を持った塗料です。
汚れがつきにくいため、遮熱効果も低下しにくく、昨今の塗料業界の中でも一番汚れにくい塗料となっています。
アステックペイントの代表商品であるEC5000と同じように、海外産の塗料だと思われがちですが、国産の塗料です。
超低汚染リファイン1000Siの特徴
超低汚染性
超低汚染リファインシリーズの一番の特徴と言えるのが、名前にも付いているように「超低汚染性」であることです。
無機成分の配合によって、気密性が高い強い塗膜を作ることができます。
(※無機成分とは、紫外線によって分解されることがない性質を持つ物質のことです。)
実際の屋外環境で行った各種実験においても、その秀でた汚れにくさを実証しています。
【屋外暴露雨筋試験:1年経過比較】
【カーボンブラックを使用した防汚性評価試験】
遮熱性
超低汚染リファインシリーズは、平均日射反射率が高い特殊遮熱無機顔料という顔料を使って作られています。
温度上昇の原因となる赤外線を反射してくれる性能によって、他の外壁塗料に比べ、高い遮熱性を持っています。
遮熱保持性
遮熱性の効果を長く維持してくれるのも超低汚染リファインシリーズの特徴といえます。
塗料は年数が経過するにつれて塗膜が劣化することで、遮熱性能が下がってしまいます。
超低汚染リファインシリーズは、他の外壁塗料よりも汚れに強いため、長期間に渡って熱の吸収を抑え、快適な空間を維持してくれるのです。
高耐候性
超低汚染リファインシリーズは、フッ素樹脂塗料とシリコン樹脂塗料の2種類があります。
どちらも耐候性が高いのが特徴ですが、超低汚染リファインシリーズSi-IRはより優れた耐候性を持っています。
超低汚染リファインは、無機成分を固着されることで劣化に強い上、優れた耐候性を実現しています。
超低汚染性の仕組み
緻密性
超低汚染リファインシリーズは、他社塗料と比較して超低汚染性を得られた理由の一つが緻密性です。
無機成分を独自に配合することによって、緻密な塗膜が作られ、汚れの原因となる塵やホコリなどの物質が付着しにくくなっています。
親水性
超低汚染リファインシリーズが優れた塗料超低汚染性を叶えている理由の二つ目に挙げられるのが親水性です。
親水性とは、作られた塗膜と水の馴染みやすさのことをいいます。この親水性が高いほど、外壁塗膜と汚れの間に水が入り込みやすくなり、雨を利用したセルフクリーニング機能を発揮してくれます。
超低汚染リファインSiについてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか😳?
次回は、『サーモアイウォールSi』について詳しくお話していきたいと思います。
本日も最後までお読み下さりありがとうございました✨