【足立区】外壁塗装の助成金について
こんにちは!
東京都足立区・葛飾区を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・屋根カバー工事を行っている楽塗です✨
2月も下旬に差し掛かり、日中は大分暖かい日も増えてきましたね🌺
春は湿度が低く、塗料が乾きやすいため塗装工事を行うにはベストな時期と言えます。
塗装工事と言うと、何十万円も費用がかかるため、費用の捻出に悩まれることもあると思います。
少しでも費用を抑えるために、何か活用できる制度はあるのでしょうか?
調べた結果、数多くの地方自治体で外壁塗装を行う際に『決められた塗料を使う』などの条件を満たしていれば助成金を受け取れることが出来ます。
だたし、自治体によっては内容が異なることもあるため、要件を調べる事が必要です。
全国的に助成金制度の募集は、年度初めである4月から受け付ける場合が多くなっています。
外壁塗装工事で助成金を受けたい時は、工事の計画を立て始めると同時に役所などの窓口で募集時期を確認するようにしましょう。
次に、足立区では住宅関連でどのような助成・補助金が受け取れるかについてお伝えしていきます。
【住宅改良助成制度】
◆対象建築物
建築基準法などの法律に違反していない住宅が前提となります。
そのうえで、自己所有の一戸建て住宅または分譲マンションが対象となります。
住宅が店舗・事務所・工場などを兼ねている場合は、床面積の半分以上を住居用に利用している建物であれば助成の対象となります。
◆対象者
助成対象の建築物に住んでいて、特別区民税を滞納していない方、また過去にこの助成を受けた方がいない世帯であれば対象になります。
介護保険給付対象となる65歳以上の方のいる世帯は、対象外となります。
◆助成の対象外となるケース
他の給付制度・助成制度との併用は原則できません。また下記に記すような工事の場合でも助成対象外となります。
①建築基準法などの法令や条例に違反する工事
②新築工事や新しく増築する部分の工事
③店舗や事務所などと併用している住宅の店舗・事務所スペース(住居スペース以外)、押入れ・納戸などの部分に行う工事
④足立区以外の建設会社や工務店などが行う工事(原則として、工事を行うのは足立区内の業者に限ります)
助成対象工事となるのは以下の表に記された工事内容となります。
なお、65歳以上の方がいる場合の段差の解消工事・手摺の設置工事は『介護保険による住宅改修費の支給』、または『高齢者住宅改修事業』といった制度が利用できますので、そちらも事前にチェックしておくと良いと思います。
◆助成限度額
助成金は最大30万円です。ただし、1000円未満は切り捨てとなります。助成金の額は『対象工事額(消費税抜き)の20%の額』であり、かつ下記に挙げる『箇所別上限額の合計額』の範囲内で最大30万円が助成されます。
『箇所別上限額の合計額』とあるように、助成金の上限額は工事をする場所ごとに設定されています。
①段差の解消工事の場合・・・一般部分は1箇所あたり3万円、浴槽部分の段差は1箇所あたり7万円が上限額です。また、分譲マンションの共用部分の工事では、箇所別上限額はありません。
②手摺の配置工事の場合・・・手摺の長さが1メートルあたり1000円が上限となります。
③間取りの変更工事の場合・・・間取りを変更する部分の面積が1平方メートルあたり5000円が上限額となります。
【省エネリフォーム補助金】
以下の要件、1から10のすべてを満たす方
①申請者が足立区内に住民登録がある個人であること
②足立区内の自ら移住する住宅(住民登録地と同一住所に限る)に、以下のいずれかの改修工事を実施すること(新築を除く。)
③工事の着工前であること(例:足場をかけた時点で、工事を着工したと判断いたします。)
④令和4年2月28日までに工事を完了し、令和4年3月31日までに完了報告を行えること
※完了報告時に、領収書等の添付が必要となりますのでご注意ください。
⑤同一年度内に、本要綱に基づく補助金の交付を受けていないこと
⑥補助対象経費が55000円以上であること
⑦不動産登記上の一棟の建物単位での申請であること
※ただし、集合住宅の場合は、一戸単位での申請とする。
⑧補助対象工事を行う箇所が、過去5年以内に本要綱に基づく補助金の交付決定の対象となっていないこと
⑨申請者に住民税の滞納が無いこと
⑩補助対象工事について、区から他に補助に係る交付決定を受けていないこと
※足立区の申請受付期間は令和3年4月12日から令和4年1月31日までとなっており、予算に到達した段階で終了します。
(本年度は予定件数200件に達したため、受付を終了しています。)
上記の改修工事の種別の最後の項目に『遮熱塗料』と記載されている様に、外壁塗装に関しても助成金の対象となります。
以下は外壁塗装の助成金を申請する際に必要な条件となります。(上限5万円)
また、申請の際の手順は以下のような流れになります。
上記に挙げた2つの制度以外にも、足立区には『グリーン住宅ポイント制度』などの制度もあります。
万が一助成金制度が受けられないとしても、塗料のグレードを変更することで費用を抑えることも可能です。
それ以外にも地域密着型の塗装専門店に塗装工事を依頼する・塗装業者で独自で行っているキャンペーン等を利用し、お得に工事を施工する等の方法もあるのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
こういった制度もあったのかと初めて知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁塗装で助成金制度の対象となる塗料についてや、それぞれの塗料の違いなど、何か気になったことや不明点等がございましたらお気軽にお問い合わせお待ちしております。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
【引用元】
https://www.city.adachi.tokyo.jp/kankyo/kurashi/kankyo/syouenesetubi.html