【足立区】ウレタン塗料のメリット・デメリット
こんにちは!
東京都足立区葛飾区を中心に外壁塗装・屋根塗装・屋根カバー工事・防水工事を行っている楽塗です😊
ウレタンという言葉を聞いたことある方は多いとは思います。
ウレタン塗料とは、ポリウレタンを元にして作られる塗料のことをいいます。
ポリウレタンは合成ゴムや断熱材などに使用されることが多く、比較的安価なことが特徴です。
外壁塗装に使われるウレタン塗料のメリットとしては、塗膜が柔らかいため、密着性が高いことです。
コスト面や耐久性、機能性の面でも特に問題はなく、バランスの良い塗料として昔から外壁塗装で使用されてきました。
また、適切な下地と組み合わせることで、細かい部分の塗装にも適しています。現在も木材や塩ビ製の部分にはウレタン塗料が使われており、幅広い場所での塗装が可能です。
耐候性や耐水性などにも優れている万能塗料なので、コストと機能性のバランスを考えながら選ぶのであれば、一つの候補として考えても良いでしょう。
しかし、現在のウレタン塗料の評価は一昔前とは違い、決して高くはありません。コストと耐久性のバランスで比較してみると、もう一つ上のグレードであるシリコン塗料には劣ってしまいます。
さらには需要が低下している影響もあり、ウレタン塗料の価格も上昇してきているため、明確に安いとは言い切れないでしょう。
また、防汚性や紫外線への抵抗力は他の塗料に劣ってしまうため、機能性の面でも優れているというわけではありません。
さらに劣化が進むと、汚れやすいデメリットもあるので、近年では外壁塗装で使用されることは少なくなりました。
とはいえ、近年ウレタン塗料でも汚れが付きにくい低汚染タイプの開発もされているため、そちらを選ぶのも一つの選択肢です。
塗装の剥がれが気になる箇所など、ウレタン塗料が適している場所も存在します。
ウレタン塗料は2液性のため、硬化剤の種類次第で様々な箇所への塗装が可能です。また前述でも少し触れましたが、塗膜が柔らかいため、施工性が高く、木部や付帯部にはウレタン塗料を使用するケースが多いです。
また、前述でも少し触れたようにウレタン塗料は柔らかく、密着性が高いため素人の方でも比較的扱いやすい塗料と言われています。
そのためDIYで犬小屋などのちょっとした小物を塗装するにはおすすめできる塗料のひとつです。
外壁塗装の塗料選びで大切なことは、メリットとデメリットをしっかりと理解したうえで建物に合った塗料を選ぶことです。
それぞれの塗料のメリットやデメリットを、全て理解している専門業者のスタッフの意見を聞き入れつつ決めれば、建物の特徴や塗装を行う目的、予算に合わせた最適な塗料を選び抜くことができます。
最適な塗料を選んで、安心して外壁塗装の工事を任せるようにしましょう。
楽塗では様々な塗料を取り扱っているため、お客様の希望に沿った塗料をご提案させていただきます!
まずはお気軽にご相談くださいませ(^▽^)