賃貸物件を運営しているのであれば、特に外観にはこだわることでしょう。
いくら設備がしっかりしていたり内装が美しくても、外観のレベルが低いと入居者は納得しませんし、新たな入居者を見つけることは困難です。
よくある話として、空室が多かったけれど外壁塗装をして外観をきれいにすると入居希望者が集まったという話も聞きます。
ですから外壁塗装などのメンテナンスは是非とも行うべきでしょう。
しかし、どのタイミングで外観をきれいにするための外壁塗装をするかを見極めなくてはいけません。
当然劣化が見られた場合に行うのですが、劣化といっても様々あり、進行レベル次第で施工すべきかどうか変わってきます。
新築した直後や塗り替えた後は当然艶がありますが、徐々に艶がなくなってしまいます。
しかし「艶がなくなってきた=外壁塗装をするべき」というわけではありませんし、その後は徐々に変色がはじまります。
変色具合にもよりますが、このレベルでもまだ外壁塗装は早いかもしれません。
もちろん早めに行っても良いのですが、お金は無限ではありませんから、コストパフォーマンスについても考えるべきでしょう。
