【アステックペイント】超低汚染リファイン1000MF-IR
こんにちは!
東京都足立区・葛飾区を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事等・マットスプレー等を行っております楽塗です😃
本日は以前にもお伝えした外壁遮熱塗料10選でご紹介した塗料の中のひとつ、『超低汚染リファイン1000MF-IR』についてお話させていただきたいと思います。
超低汚染リファインについて
画像出典:㈱アステックペイント
超低汚染リファインシリーズは、外壁塗料メーカーである株式会社アステックペイントによって開発された塗料です。
超低汚染リファイン1000MF-IRは、フッ素系の外壁塗料となっており、耐用年数は20~24年と長くなっています。
塗料の中に無機成分を配合しているので、今までのフッ素系塗料と比較すると、より優れた耐候性を発揮してくれる塗料となっています。
以前にご紹介した『超低汚染リファイン1000Si-IR』と同様に、超低汚染機能により、雨水の力だけで塵やホコリといった汚れを落としてくれる「セルフクリーニング性能」を持っています。
汚れの付着を防いでくれるため、遮熱性能も低下しにくく、現状の塗料業界の中では最も汚れに強い塗料であると言えます。
超低汚染リファイン1000MF-IRの特徴
超低汚染性
超低汚染リファインシリーズは、名前にもついているように「超低汚染性」であるということが一番の特徴です。
無機成分を配合することにより、気密性の高い強い塗膜を作ることができます。
遮熱性
超低汚染性リファインシリーズの塗料は、平均日射反射率が高い特殊遮熱無機顔料という顔料を配合して作られており、温度上昇の原因となる紫外線を反射してくれる性能の効果によって、高い遮熱性を発揮してくれます。
遮熱保持性
超低汚染性リファインシリーズのもう一つの特徴として、遮熱性の効果を長期間維持してくれるという点が挙げられます。
塗料は経年によって塗膜が劣化することで、遮熱性能が低下してしまいます。
超低汚染リファインシリーズは、他社の外壁塗料と比較し汚れに強いので、長期間に渡り熱の吸収を抑えてくれ、過ごしやすい快適な空間を提供してくれるのです。
高耐候性
通常の交互性の低い一般的なフッ素系の塗料は劣化しやすい結合部分があり、紫外線を浴び続けことによって塗膜劣化が進んでしまいます。
しかし、超低汚染リファインMF-IRは劣化しやすい結合部分が少ない「完全交互結合型フッ素系樹脂」を採用することで、紫外線に対し優れた耐候性を発揮してくれるのです。
「ラジカル制御型白色顔料」を採用
一般塗料に使われている白色顔料「酸化チタン」は紫外線の影響を受けると樹脂を破壊してしまう「ラジカル=悪玉菌」を発生させてしまい、その結果塗膜の劣化を引き起こしてしまいます。
そこで、超低汚染リファインシリーズは、発生したラジカルを封じ込むシールド層を持っている「高耐候型白色顔料」を使用することで、樹脂の破壊を防ぎ、塗膜劣化を抑制してくれるのです。
いかがでしたでしょうか?
『超低汚染リファイン1000MF-IR』について簡単にご説明してきましたが、少しでも理解を深めて頂けたら嬉しいです😳
次回も外壁遮熱塗料10選の中から、他の塗料にスポットを充ててご説明させて頂きたいと思います。
本日も最後までお読み下さりありがとうございました!!