【足立区】塗装できる?松下電工のレサス
こんにちは(^^♪
東京都足立区・葛飾区を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っている楽塗です!!
本日は塗装できない屋根についてご紹介させて頂きますm(__)m
松下電工(現在はKMEWケイミュー株式会社)のレサスをご存じですか?こちらはひび割れしやすいカラーベスト屋根材です。経年とともに無数のひび割れが発生するので塗替えは不可となっており、張り替えもしくはカバー工法での工事になります。
※平成15年12月に㈱クボタと松下電工㈱(現パナソニック㈱)の住宅外装建材事業部門を事業継承し、現在はケイミュー㈱となっています。(平成22年10月1日付でクボタ松下電工外装㈱からケイミュー㈱に社名は変更されています)
どうして松下電工レサスがひび割れる?
松下電工のレサスがひび割れる理由としては強度の弱さが揚げられます。平成18年9月1日より「労働安全衛生法施工令」および「石綿障害予防規則」の一部が改正され、これらの法令に基づく規制の対象となる商品の石綿含有率(重量比)が「1%を超えるもの」から「0.1%をこえるもの」に改正されました。松下電工のレサスはこの法規制を受けない屋根材となります。つまり元々屋根材の強度を維持するために使われていたアスベストを従来の1/10しか使用できなくなってしまったために割れやすくなってしまったようです。
レサスの屋根には上がれない?
松下電工のレサスは目視では確認できないくらいのレベルでの細かいひび割れや、割れ、円形の塗膜の剥離が劣化の特徴です。雹などの外的要因でも簡単に割れてしまいますので人が屋根に上がればどうなるかはご想像がつくと思います。屋根材に詳しい業者なら見るだけで絶対に上がることは避けますので、もし上がってしまうような業者がいたら要注意。屋根についてあまり詳しくない可能性があります。
レサスは塗装できる?
このようにひび割れの多いレサス、細かいひび割れだったら塗装で何とかならないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実験ではがしてみますと表面だけでなく奥の方までひび割れていることが多いようです。こうなってしまうと、毛細血管現象といって重なっている部分から雨水を吸い上げてしまいますので表面だけのひび割れを塗装したところでほとんど意味をなさないものになってしまいますので、塗装はしないのが通例となっているのです。
外壁塗装・屋根塗装でお悩みの方は、是非一度楽塗までお問合せください。
弊社ショールームにはカバー工法用の屋根材のサンプルもご用意しております。
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