【足立区】屋根塗装できない屋根材・パミール!
2021.03.18 (Thu) 更新
こんにちは(^^♪
東京都足立区・葛飾区を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っている楽塗です。
今日は朝は少し肌寒かったですが、気温が上がり18℃ぐらいまで上がるみたいですね!
最近、塗装ができない屋根のご相談が増えておりますので、塗装のできない屋根についてお伝えさせて頂きます。
今回はニチハのパミールという製品についてです!
パミールという商品名の屋根材は、1996年~2008年にニチハさんが製造したスレートの屋根材になります。
10数年程度でパリパリと剝れたり、端部がミルフィーユ状に割れたするのが劣化の特徴になります。メーカー保証は数年程度になりますので、実際に劣化が目立ってくるタイミングとは少々ずれます。
まずはパミールでみられるよくある症状を確認していきましょう!!
① 屋根材の先端が白っぽくなる
→これは剝離する少し前の状態で、劣化初期になります。
②層間剝離
→パミールの代表的な特徴で、ミルフィーユ状にパリパリと剝れます。
進行すると雨水が侵入しひび割れや腐食の原因になります。
③屋根材のずれ
→釘の腐食や欠損によって屋根材のズレが発生します。
④ひび割れ
→パミール内部に水が浸入すると劣化によって強度が下がり、ひび割れが発生します。放置すると完全に割れて落下します。
パミールは塗装できない!
パミールは塗装をしても塗装面ごとに剝がれるので、意味がありません。
劣化が進行している場合は、高圧洗浄の水圧に耐えられず剝れが起こる場合があります。
『リフォームする場合はカバー工法か葺き替え』
パミールのリフォーム方法は、カバー工法か葺き替えになります。
カバー工法は、もともとある屋根に上から新しい屋根を被せる方法になります。
金属屋根を採用するケースが多いです。葺き替えよりも施工費用が抑えられます。
屋根の確認は、購入時の設計図などに記載されている事がありますが、ない場合はご自身で屋根に上がっての確認は危険ですので、注意が必要です。業者に依頼するか、建築会社に問い合わせするようにしましょう!!
建物の外壁塗装・屋根塗装・屋根カバー工事などご検討ございましたら、
是非楽塗までお問合せくださいm(__)m
建物診断&お見積り作成は無料でご対応させて頂いております。