【足立区】外壁塗装工事の流れ~屋根塗装~
こんにちは!
東京都足立区・葛飾区の地域密着型外壁・屋根塗装・雨漏り修理・防水工事専門店の株式会社楽塗です🙂
外壁塗装工事の際は外壁だけでなく、付帯部塗装も行うことが一般的だと前回のブログでお伝えしました。外壁塗装のもう一つの大きな作業が「屋根の塗装」です。
普段見る機会はないと思いますが、屋根も外壁を構成している1つの要素で、直射日光や雨風を絶え間なく受けているため不具合も出やすい部分となっています。
屋根塗装にもいくつかの工程があるので、今回は工程とともに、どういった作業が行われるのかご紹介していきたいと思います。
工程1:屋根の高圧洗浄
経年によって付着したコケ・カビ・汚れなどを高圧洗浄を行い、取り除きます🚿。
高圧洗浄を行う際は、上から行うと滑ってしまう危険性があるため、下部分から洗浄していきます。
工程2:屋根塗装の下塗り
下塗りを行います。下塗りの塗料は、外壁と同様で屋根本体の材質や劣化具合に合った適切な塗料を選択する必要があります。また、上塗りの塗料をしっかり密着させるためにも重要な工程となります。
工程3:縁切り作業
外壁塗装にはなく、屋根塗装であるのが、「縁切り」という作業です。
そもそも「縁切り」という言葉自体あまり馴染のないものですよね。
縁切り作業とは、屋根と屋根の間の隙間を開ける作業のことで、複数の屋根材が段々に重なっているコロニアル屋根などには必要な作業となっています。
現在の主流である、カラーベスト・コロニアルといったスレート瓦と呼ばれる屋根材の表面には、よく見ると溝がついており、この溝は屋根材下に雨水が入り込んでしまった時に排出するという大事な役割があります。
しかし、塗装を行うことでこの溝を塗料で塞いでしまうことがあるため、塞がってしまった隙間をカッターなどで取り除いてあげます。
この作業を「縁切り」と言うのです。
下塗りだけでなく上塗りの後にも縁切り作業が必要になってくることを覚えておきましょう。
工程4:屋根塗装の中塗り
中塗り施工中の様子です。
基本的に、中塗りと上塗りの塗料は同じものを使用します。
屋根塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行うのが基本的な工程となっています。
工程5:屋根塗装の上塗り
最後に、上塗りをして屋根の塗膜を分厚くすることによって、屋根をより長い間守ることにつながります。外壁と同様に、上塗りで使う塗料がそのまま屋根の色になるので、見栄えも考慮しながら丁寧に塗っていくことが必要となります。
以上が屋根塗装の工程となりますが、屋根塗装についてお分かりいただけましたでしょうか?
普段生活している分にはあまり見えない部分ですが、屋根は大事なマイホームを守ってくれている大黒柱のようなものでもあります👀
定期的に屋根のメンテナンスも行い、末永く過ごせるようにお家を大事にしていきたいですね🏡✨