【足立区】外壁の塩害対策
都会の真ん中に住んでいる人にとって、自然を毎日眺めることができる環境に住むことが夢であると考えている人は少なくありません。
そのため、家以外に別荘を建てるときには、海のそばや山のそば、あるいは高原など自然が多い所に設けるのです。
人間は都会に住むことで便利な思いをしますが、都会ならではのストレスを感じるものです。
心のどこかで自然を求める気持ちがあるのかもしれません。
そこで、例えば海のそばに住宅を設けたとしましょう。
住宅の窓から見えるそのその光景は、海好きの人にとっては理想がかなったも同然ですね。
毎日海の音を聞きながら海を眺めることで、ストレスを解消することが出来るのです。
ところが、海のそばに住宅を持つと都会ではあまり考えられないような問題も起こります。
そのひとつが塩害になります。
塩害とは、海の塩により、金属が錆びてしまうことを言います。
そのため、海のそばに家を買う場合には、十分な塩害対策をしなければなりません。
塩害対策の一つは、できるだけ金属製の物を用いないことです。
例えば、金属が丸出しの柱がある場合には、できるだけコンクリートで強化するようにしましょう。
金属製品でもステンレスを用いる場合にはSUS304では錆に弱いため、SUS316を利用すると良いでしょう。
潮風が当たりやすい海付近の外壁は定期的な水による洗浄が効果的になります。
少し面倒ですが、雨の降らない時期に関しては、定期的に水を浴びせることで塩害対策になります。
また、金属以外にも痛むことが考えられますので、樹脂サイディングなどの塩害に強い外壁材を用いることが大事になります。
さらに、液体ガラス塗料を用いて外壁の耐久性と防水性を高めることも重要です。
では、外壁塗装についてはどうでしょうか。
外壁塗装は、普通の塗装だとモルタルやサイディングの劣化が早くなってしまいます。
そこで、アルカリ性の成分を多めに含む塗料を使うべきです。