【足立区】安すぎる外壁塗装は要注意
家も築年数が経過してゆけばあちこちメンテナンスの必要なところが出てきます。
外壁塗装の塗り替えも定期的におこなう必要のある重要なメンテナンスのひとつなのですが、大切なことは外壁塗装そのものの役割をきちんと理解することです。
外壁塗装というと家の外観をきれいに保つためのものというイメージを持つ人が少なくありません。
確かに外壁が汚れたり色褪せなどが目立つようになってくると家の外観も古びた印象になってしまうものですが、外壁塗装には家の外観を美しく保つこととは別に、家をさまざまな外的な刺激から守ってくれるという大切な役割があります。
家は一年中紫外線や雨風などにさらされ続け、それらの刺激から家を守ってくれるのが外壁塗装です。
そのため年数が経過して劣化の進んだ外壁の状態を放置すると、雨水などが浸入して家の躯体部分を腐らせてしまう可能性もあります。
見た目にはまだ大丈夫そうだからと放置することなく、塗装面の劣化が確認できたら早いうちに外壁塗装工事をすることが求められます。
実際に工事を依頼するに当たって複数の塗装会社から見積もりをとってみると、おなじ現場であるはずなのに見積もり金額に大きな差が出ることがあります。
全くおなじ工事内容であれば勿論費用は安いにこしたことはないのですが、まずは安い見積額を提示した業者になぜ安いのか理由を聞くことが大切です。
おなじ工事現場なのに工事費用が極端に安いような業者の場合、もしかすると使用する塗料自体の質が悪い可能性もあります。
たとえ素人目には仕上がりは同じに見えたとしても、質の悪い塗料を使用した場合、当然ながら劣化が早くなる可能性は高く、結局はその次の塗装工事までの期間が短期間になってしまうことも考えられます。
見積もりを複数の業者から徴収して内容を比較することは大切なことなのはたしかなのですが、取り寄せた見積書をによってきちんと比較し、納得の行く良い業者に依頼するためには、依頼する側もあるていど相場の値段を把握しておくべきだと言えます。