【足立区】外部環境の影響
外壁塗装する場合、一体どれくらいのお金とどれくらいの期間がかかるでしょうか。
また、外部環境の影響はどうでしょうか。
まず、外壁塗装にかかる金額は、一般的な住宅で言えば80万円から130万円ぐらいになります。
屋根を塗装する場合も含めるとそれぐらいのお金をかかると考えておいた方が良いでしょう。
なぜこのように高額なお金になるかと言えば、住宅は湿気に弱いからです。
木材は意外と湿気に弱く、もし湿気が壁の内部に入ってしまえば、その住宅の寿命が縮んでしまいます。
特に、大きな地震が起きたときには、崩れてしまう可能性があるのです。
そこで、湿気を壁の内部に入れるのを防ぐために、定期的に外壁塗装しなければならないということになります。
外壁塗装する期間はおよそ10日から2週間になります。
これほどまでに時間がかかるのは、3回塗料で塗ったり、高圧洗浄機で外壁をきれいにしなければならないからです。
では、外壁塗装する場合の外部環境はどうでしょうか。
塗装は外で行うため、天候の影響を受けます。
もし、雨が降っているときにそのまま塗料を塗ってしまうと、きれいに塗ることができずに、後々雨漏りなどの原因になります。
もし、塗装をする場合には、雨が降っている時期を避けるようにしましょう。
雨が降っていると、塗装ができないため、塗装する期間が長引いてしまいます。
もう一つの外部環境として、海岸近くは要注意です。
なぜ海岸近くが要注意なのでしょうか。
それは、海岸近くには潮風が吹いており、その潮風が住宅を痛めるからです。
潮風は、鉄分を酸化させます。
鉄分が酸化すると、サビになってしまいます。
小さいサビなら問題はありませんが、あまりひどい状態だと住宅の耐震性に影響を与えるのです。
このサビを防ぐためには、サビになりにくい塗料を使うことが重要です。
アルカリ性を多く含んだ塗料であれば、アルカリ性と酸性で中和するため酸化を防ぎ、錆止めの役割をすることになるのです。