【足立区】オリジナル塗装の怖いところ
外壁塗装を考えていてオリジナル塗料を勧めてくる会社に出会った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
塗装工事をする時に選ぶ業者によってはオリジナル塗装をすすめられることもあるかもしれませんが、これの怖いところはしっかり確認してから行わないと悪徳業者が嘘をついている可能性があるということです。
これを見分けるポイントとして、長期間長持ちする塗装だと宣伝してくるケースもあります。しかし一般的な塗料や塗装では耐用年数30年以上あるものはあり得ません。
もちろん、この先それだけ長い期間通用する塗料が出てこないとは限りませんし、新たな塗装法によって耐久力が増した塗装工事ができるようになる可能性はなくはありませんが、現時点では何十年も持つ塗装というないのです。
そのため、あまりにも過剰な宣伝をされている塗料などは疑ってかかってみるほうが賢明であり、下手に飛びついてしまうと逆に損をしてしまうことになるので注意をしましょう。
また、もう1点オリジナル塗料について注意すべき点についてですが、悪徳業者の塗料はたいていが市販の塗料のラベルを変えているだけということです。
怪しいと感じる場合は試しに「その塗料の主剤は何ですか?溶剤ですか?2液性ですか?」と聞いてみるといいでしょう。
ほとんどの場合、水性シリコンのはずでしょう。
水性シリコンはほかの塗料に比べ安いからです。
初期費用が安いからと言って安易に選択してしまって、生涯何度も塗り替えることになってしまっては元も子もありません。
複数の業者に見積もりをしたうえで判断することをお勧めします。
さらに、塗料を選ぶ時には、大手メーカの塗料を使う事をお勧めします。
確かにオリジナル塗料の中には優れたものもあるかもしれませんが、一般的に使われていないものの場合どれだけ耐久性があるのかわかりませんし、どのような不具合が発生するかもわかりません。
大手メーカーのものであれば、使用実績も多く長所も短所もはっきりしていますから事前に気をつけるべき点を押さえて塗装をしてもらえるので安心です。