【足立区】シリコン塗料のメリット・デメリット
シリコン塗料が持つ最大のメリットは、最もコストパフォーマンスが良い点です。
外壁塗装の費用だけを考えると、アクリル塗料やウレタン塗料がシリコン塗料の上をいきます。
しかし、アクリル塗料やウレタン塗料は安価なメリットがある一方、耐用年数で劣り短期間で塗り直す必要があります。
シリコン塗料は単純に費用だけを比較すると、アクリル塗料やウレタン塗料には負けます。耐用年数の長さはフッ素塗料が勝ります。
ですが、耐用年数やメンテナンスの頻度なども含めて考えると、総合的に最もコストパフォーマンスが良いといえるのです。そのため、外壁塗装の塗料で多く選ばれています。
とはいえ、シリコン塗料のメリットは、このコストパフォーマンスが良いことだけではありません。
雨や泥をはじくためのコーティングも可能なので、外壁を美しく保つ効果も期待できます。
外壁に雨や泥がこびり付いてしまうと、それだけで美しさは損なわれかねません。
シリコン塗料を使えば雨や泥をはじくためのコーティングも可能ですから、塗装後の美しさを長期間維持することができるでしょう。
しかし、美しさを保ちながらコストパフォーマンスも良いシリコン塗料も、デメリットはあります。
シリコン塗料のデメリットとは、低粘度のため顔料が沈殿しやすいです。
また、塗装面の素材によっては付着しにくいのも、シリコン塗料のデメリットです。
塗装面の素材によっては付着しにくいデメリットがあると、ケレン作業の必要性が出てきます。
こうしたデメリットを考えると、シリコン塗料を選ぶときに躊躇がでるかもしれません。
しかし、シリコン塗料が持つ最もコストパフォーマンスが良いメリットは、これらのデメリットがあっても魅力的です。
外壁塗装で選ぶ塗料には、メリットとデメリットが同時に存在します。
一番大切なことは、デメリットを理解してから選ぶことなので、シリコン塗料にもデメリットがあることが分かっていれば、納得して選ぶことができるでしょう。