【足立区】フッ素樹脂塗料って何?
外壁塗装の塗料の一つであるフッ素樹脂塗料をご存知でしょうか?
この塗料は、架橋鉄塔の塗装などでも使われるきわめて対候性の高い塗料です。
建築用塗料としては、最も高いグレードのものでそれに比例して金額も高くなっています。
この塗料が出回り始めたときには、一般住宅用ではなく橋や鉄塔などに使われていました。
しかし、近年では一般住宅にも使用されるようになってきているのです。
では、このフッ素樹脂塗料とはどのような塗料なのでしょうか。
この塗料の原料はフッ素カルシウムで、ホタル石に多く含まれています。
天然のホタル石を使うことも多いのも特徴の一つです。
この塗料の素晴らしいところは、塗膜にあります。
塗装後の見た目も、他の塗料とは違って独特のツヤ、光沢が見られるのです。
また、酸性雨や紫外線からしっかりと家屋を守ることができ、積雪地帯では雪の滑走性能も高く、雪止めなどを付けていないのであれば屋根に雪が残ることはほとんどありません。
そのため、雪害や凍害を受けにくい屋根や外壁になることができるのです。
このフッ素塗料の特徴は、長持ちするところでもあります。
フッ素塗料は、一般的に20年ほどもつとされていますが、この年数はこまめにメンテナンスすることで得られます。
何もしないまま過ごせる期間は10年を目安にするようです。
また、塗装業者の保証期間は大体10年ほどに設定されていることを覚えておきましょう。
長持ちする塗料ですが、保証期間が延びることはないのです。
では、このフッ素塗料をメンテナンスはどのように行うべきなのでしょうか。
フッ素樹脂塗料の外壁は、基本的にすごく長持ちします。
しかし、長持ちするのは、外気に触れている表面部分になっているのです。
そのため、外壁の下地が劣化してしまうと外壁の劣化にも繋がってしまいます。
普段のメンテナンスでは、外壁が剥離していないか、汚れていないかの確認だけで大丈夫です。
メンテナンスもこれといって必要のないフッ素樹脂塗料を使ってみませんか?