【足立区】悪徳業者の手抜き塗装の特徴〜その4〜
世の中には質の高い仕事をする人がいる一方で、質が低くいい加減な仕事をする人もいます。
外壁塗装業者も同じように質の高い仕事をする業者と質の低い悪質な業者がいます。
運がよいと悪質な業者に当たりませんが、運が悪いと悪質な業者に当たってしまいます。
悪質な業者の割合はおよそ1割ほどと言われています。
景気が悪い今の世の中では外壁塗装を頼む人も少なくなってきていますので、本来なら業者同士で質を争いよりよい外壁塗装をする流れになるのが普通になります。
ですが、今まで手抜きをモットーにして質の悪いサービスを提供していた業者はさらに悪い方向へ向かっていきます。
近年の消費者センターに寄せられる苦情は増えているのが現状です。
では、悪質な業者はどのような特徴があるでしょうか。
まず、高額なオリジナル塗料を勧めてくることがあります。
高額なオリジナル塗料といっても決して質が高いわけではありません。
その塗装業者に塗料を作る技術者がいて、そこで部署を設けて塗料を作って販売をしているなら真実味はありますが、そうでなければ単に安い塗料をこっそりと使い、それをオリジナル塗料と言って騙しているだけの可能性が高いです。
次に、足場代が無料であることを強調している業者や相場よりも大幅に低い価格を設定する業者も十分に怪しいと考えて間違いがないところです。
足場代は通常、平均的な大きさの一戸建て住宅の塗装をする場合には10万円前後のお金がかかりますが、それが無料にすると飛びつく人も少なくないはずです。
また、相場よりも大幅に価格を引く設定する場合も同様になります。
普通は安い野菜や米などの食品の場合はなかなか手を出しにくいところです。
なぜなら、相場を知っているからです。
相場以下の商品には何かあるに違いないと考えて購入を避けるはずです。
これに対して外壁塗装で格安な業者に飛びつき易いのはその相場について知らないからです。
そのカラクリを知っている業者はうまいこと顧客を騙すことができてしまうというわけです。
では、どうしたら悪質な業者を避けることができるでしょうか。
まず、オリジナル商品には手を出さないことです。
オリジナルが正規品より品質がよい可能性は少ないです。
また、格安な外壁塗装は怪しむべきです。
もちろん、格安だからと言って必ずしも悪質な業者とは限りません。
もしかしたら、企業努力で経費をかからないようにしているかもしれませんが、その時には格安になるなんらかの根拠が明示されているはずです。