【足立区】アクリル塗料って何❓
こんにちは(^^♪
東京都足立区、葛飾区を中心に外壁塗装、屋根塗装、防水工事、屋根カバー工事を行っている楽塗です😊
本日は、「アクリル塗料」についてお話ししていきたいと思います💡
「アクリル」という言葉は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか?
アクリル樹脂は、プラスチック、ボールペン、コップ、窓材、電子部品や看板など身近にある様々なものに活用されています。
そのアクリル樹脂を主成分とした塗料が今回ご説明させていただく「アクリル塗料」になります。
以前は発色も良く、最も安価で取り扱いがしやすく普及していたのですが、近年では次々と新しい塗料が開発され、より性能が高いシリコン素材やフッ素系など安価なものも増えてきたため、アクリル塗料が使われることも少なくなってきました。
ですが、そんな中でもアクリル塗料がなくならないのは、安価で購入しやすく、さらにカラーバリエーションも豊富で取り扱いもしやすいため、DIY塗料として人気があります。
アクリル塗料の利点を上手く活用すれば、アクリル塗料が適している場合もあります。
そこでどんな時にアクリル塗料が適しているのかメリット・デメリットをお話ししていきたいと思います。
【メリット】
・価格が安い
とにかく価格が安いことが大きなメリットとなります。シリコン塗料の約7割ほどの価格で塗装を行うことができます。
耐用年数は5~7年と短めですが、数年ごとに外壁をリフレッシュしたい方、近いうちに建て替えや売却の予定がある方におすすめとなっております。
・カラーバリエーションや種類が豊富
アクリル塗料はツヤがあり発色が良いことがひとつの特徴です。発色が良いためカラーバリエーションも非常に豊富です。
また、塗料としての歴史も長いため各メーカーから様々な種類の塗料が販売されています。
・扱いやすい
アクリル塗料は1液型が多く、薄めたりかき混ぜたりの手間がかかりにくいため、上記でも述べましたようにDIY塗料として非常に人気があります。
旧塗膜がアクリル塗料の場合は下塗りなしで塗装できるものもあり、重ね塗りができるので手間がかかりません。(塗膜が劣化している場合は注意が必要)
また硬化不良を起こしにくいため、素人の方でも扱いやすいです。
【デメリット】
・耐用年数が短い
アクリル塗料は劣化因子ラジカルが発生しやすく酸化還元反応が起こりやすいため劣化しやすい塗膜となります。
耐用年数が5~7年と短く、頻繁な塗り替えが必要となってきます。
・ひび割れしやすい
塗膜が固いため、柔軟性を持たせるために可塑剤が加えられています。
可塑剤は紫外線により徐々に抜けていってしまいますが、可塑剤が抜けると柔軟性がなくなりひび割れが発生してしまいます。
上記のことを踏まえると、アクリル塗料は対候性に乏しいので、紫外線などの外的刺激のことを踏まえると内部塗装のほうが適しているのかもしれませんね。
透湿性が高いという特徴もあるため、内部塗装で使われていることも多いのです。
近年では様々な塗料が出てきているので、混乱していまいますよね。
楽塗ではお客様のご自宅に合ったものを、お客様のご希望に沿ったものを、ご提案させていただきます💡
お見積もり・診断は無料で実施させていただきますので、お気軽にご相談くださいませ(^^♪