【足立区】足場の種類
こんにちは!
東京都足立区・葛飾区を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・屋根カバー工事を行っている楽塗です😊
外壁塗装などの高所の作業を行う際には、必ず足場が組まれます。
この足場にいくつか種類があることはご存知でしょうか。
今回は、よく使われている足場を紹介していきます💡
■くさび式足場
現在最もスタンダードに使われているのがこのくさび足場です。「ビケ足場」とも呼ばれています。
この足場は、素人でも施工することができる、とても簡単な足場です。
しかし、素人でも施工が出来るほど単純なものなので、中には悪いイメージを持っている人もいるかもしれません。
ただし、ウインチやロープの基礎などをしっかりと押さえた職人が施工することによって、安全面・技術面に関して心配する必要はなくなります。
設置・解体が簡単で安全性も高いため、コストパフォーマンスが高いことが特徴とも言えます。
デメリットとしては、設置時にハンマーを使用しての固定が必要になるため、金属音が響いてしまいます。
■単管足場
この足場は、直径48.6mmの単管と呼ばれる鉄パイプを組み合わせて建てられる足場のことを指します。
単管足場は、縦横の幅をある程度自由にきめることができるため、狭いスペースにも建てることができるのです。
デメリットとしては、職人はパイプ2本の上に乗って作業を行うため、非常に危険です。
■枠組足場
「ビティ足場」と呼ばれることもあります。鋼管を門の字の形に溶接して建枠を作り、その建枠に部材を組み立てていく足場です。高い位置まで足場を組むことができるので、高層階の建物など大規模な修繕に使用されることが多い足場です。
デメリットとしては、一つ一つの部材が大きいので搬入経路や資材置き場を広く取る必要があります。
■移動式足場
基本的な構造は枠段足場と同じで、組み立てた足場の下部にキャスターを付け、移動が簡単にできる足場です。別名「ローリングタワー」と呼ばれることもあります。
とにかく簡単に移動できることが大きな特徴で、工事の途中で動かす必要がある設備工事などに適しています。
デメリットとしては、設置できる場所が限られてしまう点です。
■吊り足場
この足場は、その名の通り足場板を鉄パイプやチェーンなどで吊り下げることによって利用する足場のことを指します。
高度のある建物や高架など、少し特殊な建物に使用されることの多く、安全確保のため、安全ネットなどを併用することが多いのが特徴です。
デメリットとしては、他の足場と比較すると不安定なため落下事故のリスクが上がるため、注意が必要になります。
このように一言で足場と言っても、様々な種類があります。
安全に工事を行えるようにするのはもちろんですが、効率良く作業ができるようにしたり、工事の完成度を高めたりするためにも、用途や使用場所に応じて適切な足場を選ぶ必要があります。
また、足場を建てる際にはいくつかの法令を守る必要もあるため、信頼できる専門業者に依頼するようにしましょう。
楽塗では、お客様のご自宅や施工内容に合った足場を提案させていただきます。ご不明な点等ございましたらお気軽にご相談ください(^▽^)