現場視察に行ってきました。
こんにちは!
東京都足立区・葛飾区を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・屋根カバー工事を行っている楽塗です😊
本日はムシムシとした曇り空の天気でしたが、少し事務所を離れて現場視察に行ってきたので、簡単に現場日記を書いていきますね🖋
なんと!初めて足場を登りました!なんだか子供の頃の木登りを思い出しました🐵🌳
よじ登ってよじ登ってよじ登って屋上へ!3階建ての屋上といえど結構高いんですね💦
1軒目:墨田区3階建て戸建て
足場仮設後、シール工事中の段階の物件です。
築40年という事で劣化が進んでいる状態でした。
劣化が進むと塗膜がポロポロと剝がれて来てしまいます。
このような脆弱部は、高圧洗浄で綺麗にしてから塗装を行います。
そうしないと、塗装をしても脆弱部と一緒にすぐに剥がれてしまうからです。
よく高圧洗浄をいい加減に行う手抜き業者が多いと耳にしますが、楽塗は特に下地処理にこだわって施工をしています!
しっかりと高圧洗浄を行い、密着性を高めることが塗装を長持ちさせる秘訣のひとつなのです✨
2軒目:墨田区3階建て戸建て
こちらは一通りの塗装が終わり、足場解体前の物件です。
タイル風のサイディングのお家で、クリア塗装を行いました。遠目に見ると透明なので、わかりにくいですが、よく見るとツヤツヤとした塗装で綺麗な仕上がりです。
見てください👀これは足場仮設前ですが、このように人一人通れるくらいの狭い隙間でも足場を組んで塗装を行うんだそうです。
都内はこういう場所も多いですよね。職人さんは一苦労ですが、隣家との隙間が狭いから…と塗装を諦めてしまう方も多いとか…。諦めずにまずはご相談くださいね😊
3軒目:葛飾区3階建てマンション
こちらも足場仮設後の状態です。
タイルのマンションなのですが、欠損しているタイルの取り寄せに時間がかかってしまっているそうです。
タイルは外観もおしゃれで耐久性も高いため、人気ではありますが、全く同じタイルというのは基本的にないため、
近しいものを取り寄せるのに時間が掛かってしまったり、取り寄せても既存のタイルとの色の違いが出てしまったりという欠点もありますね。
タイルの外壁はまず、金属の棒でタイルを一つ一つ叩き、打診調査というものを行います。
浮いてしまっていると音が違うんです。実際に聞いてみましたが、確かに浮いてしまっているタイルは空洞のような音がします。
これを全てのタイルに行うなんて…気が遠くなるような作業ですよね。
浮いている箇所やひび割れが発生している箇所は、撤去して新しいタイルに張り替えます。
タイルの補修や交換は、全体の約3パーセントまでは許容範囲内だそうです。これが5%を越えてくると建築した業者に問題があると見られ、裁判に発展することもあるみたいです。
そんな初めての現場視察な1日でした。
外壁塗装を一軒行うのも、たくさんの過程を経て、たくさんの人が関わって施工が完了するんですね。
私も日々現場のことを勉強していきたいと思います。皆様お読みいただきありがとうございました(__)