【足立区】ウレタン塗膜防水って何❓
こんにちは!(^^)!
東京都足立区、葛飾区を中心に外壁塗装、屋根塗装、防水工事、屋根カバー工事を行っている楽塗です😊
梅雨明けが発表されましたね🌴✨セミの鳴き声も聞こえてきて本格的に夏がやってきました🍉
本日は『ウレタン塗膜防水』についてお話していきたいと思います💡
基本的にに主剤と硬化剤の二つの成分を混合して施工し、施工するとその二つの成分が化学反応を起こし、硬化することにより防水の膜が形成されることを言います。
つまり塗料を使用して、防水層を形成するということです。
塗膜防水は、ゴムシートなどを貼る防水法に比べ、複雑な形状でも施工がしやすく、つなぎ目のないシームレスな防水層になります。
シート防水ではシートの剥がれや隙間からの雨漏りが懸念されますが、塗膜防水はつなぎ目がない為、雨漏りの心配も少ないのが特徴です☀
塗膜防水には、ウレタンを原料にしたものやFRPを素材にしたものがありますが、近年では価格面や工法含め、ウレタン防水の方が需要があります。
ウレタンとは、スポンジやマスクにも使用されている柔らかく弾力性のある素材です。
一度は耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?
液体状にしたウレタン樹脂を複数回塗り重ねることで防水層を形成し、雨水の侵入を防ぐことができます。
ウレタン塗膜防水には、主に2種類の工法があります。
■密着工法
ウレタン樹脂を下地に直接塗る工法。
メッシュシートや補強布を併用し、その上からさらにウレタン防水材を塗り重ねていき、上塗り材で仕上げます。
下地の影響を受けやすいため、下地を完全に乾燥させる必要があります。よって、ベランダなどの狭い箇所に適しています。
■通気緩衝工法
「絶縁工法」とも呼ばれていますが、密着工法とは違い下地と密着させない防水方法です。
下地に通気緩衝シートという無数の穴が空いたシートを貼り、下地との密着を防ぐことができます。下地と密着させないため、下地の影響を受けにくいのが特徴です。
築年数が古い建物、ルーフバルコニー、陸屋根、マンションの屋上など面積が広く、水分を多く含んでいる可能性が高い箇所に適しています。
主流な防水工法なので、すでに施工されている方も多いのではないかと思いますので、
最後にウレタン塗膜防水の劣化のサインについてお話しさせていただきます。
⚠表面塗膜のひび割れ
トップコートと呼ばれる保護材のひび割れです。表面のひび割れなのでこの段階では雨漏りの心配はありませんが、
太陽光に弱いウレタン防水層が露出してしまうため、トップコートの再塗装が必要です!
⚠塗膜の変色
色褪せて変色が起きてきたら、表面塗膜の劣化のサインです。
早めに塗り替えを行うことで防水層の劣化を防ぐことができます。
⚠塗膜の膨れ
防水層が浮いていたり、膨らんできたという状況が見受けられれば、下地が水分を含んでしまっています。
つまり雨漏りを起こしている可能性があります。防水層の補修が必要になります。
上記のようなサインが見られれば、劣化が考えられます。
早め早めのメンテナンスや補修が長持ちさせるためには重要となります。
楽塗では、診断を無料で行っておりますのでお気軽にご相談ください<(_ _)>