【足立区】雨漏りについてpart3 ―雨漏りの修理方法とは―
こんにちは!
東京都足立区・葛飾区の地域密着型外壁・屋根塗装・雨漏り修理・防水工事専門店の株式会社楽塗です!
「突然雨漏りが発生して、家の中に水が入ってきた…」といったように雨漏りが発生してしまうと、程度にもよりますが日常生活に支障をきたす場合がありますよね。
常日頃雨や風から家を守ってくれている外壁・屋根が正しい役割を果たせていないということは、外壁・屋根に何かしらの不具合が起こっているサインなのです。
実際の雨漏りの修理はどういった形で行われるのでしょうか?
そこで今回は場所によって異なってくる修理方法をご紹介します。
~雨漏りの修理方法~
場所別に主な修理方法をお伝えします。
■屋根
何かしらの原因で屋根から雨漏りが起きている場合、大雨が降った際に建物の内部に雨水が侵入してしまいます。
そのため大掛かりな作業が必要になった場合には、ブルーシートやビニールシートを使用し、一時的に雨を凌ぐ方法をとります。
トタン屋根や陸屋根の場合は、防水テープを使用することで雨の侵入を改善できる可能性があります。
一概に屋根からの雨漏りと言っても、様々な原因が考えられるため、原因によって修理方法も異なります。
・板金部廻り
棟板金や谷板金と屋根本体との取り合い部に歪みや浮きが発生してしまい、その隙間から雨水が侵入してしまうことがあります。
一度歪みや浮きが発生してしまうと、コーティング等を施しても再発してしまうことが多いため、下地を含め新しいものと交換することをおすすめします。
歪みや浮きではなく、取り合い部のコーキングが劣化している場合は、既存のコーキングを撤去し、新しくコーキングを打ち直すことで改善につながります。
・スレート屋根
ひび割れが原因で雨漏りが発生してしまっている場合、小さいひび割れであれば補修が可能ですが、
ひび割れの隙間が大きい場合やいくつもひび割れが発生してしまっている場合は、部分的にスレートを葺き替えることができます。
・瓦
瓦屋根のズレや割れが原因で雨漏りが発生してしまうことがあります。
ズレが原因の場合は、所定の位置に戻しズレを無くすことで雨漏りを改善させることができます。
何らかの原因で瓦が割れてしまった際は、割れてしまった瓦を新しい瓦に取り替える必要があります。
■ベランダ
ベランダで雨漏りが起きてしまったら、排水口にゴミなどが詰まってないか、床にひび割れが発生していないか、
笠木が歪んだり浮いてしまっていないかなどの確認をしてみましょう。
排水口にゴミなどが詰まっているだけであれば、掃除するだけで解消されることもあるので、出来る範囲で詰まっている物を取り除いてみましょう。
ひび割れがある場合は、防水層の機能が低下している状態のため、トップコートや防水層の更新が必要です。
笠木の場合は、少し継ぎ目に隙間が出来ている程度であれば、シーリング材での補修で済むこともありますが、
下地まで傷んでしまっている場合は笠木の交換をする必要があります。
■窓
窓の雨漏りの対処法としては、窓枠と外壁との間の劣化を修理するということです。
窓からの雨漏りはほとんどの場合がコーキングの劣化によるものです。
窓枠と壁の間のコーキング材が劣化している場合は、コーキングを打ち直すことで改善される可能性が高いですが、
窓と窓枠にズレが発生して隙間が生まれてしまっている場合は、窓ガラスごとの交換や修理が必要となる場合もあります。
もし、窓の周りによくカビが生えている場合、窓の雨漏りの可能性があるため、窓周りをチェックしてみましょう。
窓から雨漏りが起きてしまっている場合は、窓周りの外壁も劣化してしまっている場合があるので、周辺の外壁の補修も合わせて行うことが多いです。
■外壁
外壁からの雨漏りの対処法としては、コーキング材でひび割れ部分を埋めて補修をすることができます。
ですが、雨漏りに繋がるほどのひび割れの場合、既に外壁自体が劣化してしまっている可能性が考えられます。
他にも塗膜の剥がれや膨れなどが起きていないか確認してみましょう。
上記のような外壁の劣化が全体的に見られる場合には、外壁塗装を検討してみても良いでしょう。洗浄や下地の処理をしっかりと行った上で塗り替えを行う必要があります。
雨漏りの修理方法についてお分かりいただけたでしょうか?
雨漏りが発生する場所やその原因によって対処方法は大きく変わってきます。
雨漏りを放っておいてしまうと、壁や天井にシミができたり、カビが広がったり、シロアリが発生🐜して、家自体が傷んだり、腐食してしまう事に繋がります。
雨漏りにお悩みの方は一度無料診断を行ってみてください。
早めに相談することで長期的に家を守ることだけではなく、ご自身の健康に被害が出る事を防ぐ事につながります👀✨