【足立区】スプレーガンを使うメリット・デメリット
外壁や屋根の塗装を行うときには、刷毛を使った手塗り塗装やローラー塗装、スプレー塗装など様々な方法があります。
それぞれにメリットとデメリットがありますが、スプレーガンを使った場合、メリットとして刷毛やローラーを使うよりは格段に作業効率が向上すると言われています。
刷毛やローラーを使った場合は、職人さんの力量に左右されますし、スプレーを使うよりも塗装に時間がかかってしまいます。
しかしスプレーを使った場合は、一気に広範囲の塗装をすることができるので時間的にも作業効率が良いですし、職人によって力量の差が出ることはありません。
特に大きな家やビルなど、塗装範囲が広いときにはスプレーガンを使った塗装方法が向いています。
スプレーガンを使えば、細かい凹凸部分にもしっかりとした塗装を施せるのが魅力ですし、特殊な機械を使って行うので職人の力量とは全く関係がなく、同じ質の高い塗装を行うことができます。
一方で、スプレーガンを使うことによるデメリットもあります。
塗料をスプレー状にして塗装するので、屋根などの屋外で使う時は風の影響などを受けやすい場合があります。
塗料が飛び散ってしまわないようにするため、防汚シートを念入りに使わなければなりません。
周囲にも迷惑をかけないようにするため、養生作業をしっかりする必要があります。
またスプレーガンを使うことによって、塗装する部分以外にも飛び散りやすいので、塗料を手塗りやローラー塗装の時に用意する量よりも多めに用意する必要があります。
塗料が沢山必要になってしまうので、その分、塗料の費用が高くなってしまうことがあります。
またスプレーガンを使用するときに独特の大きな音を発する場合があるので、ご近所さんに迷惑をかけないように配慮をすることも必要です。
このようにスプレーガンを使うことによってメリットとデメリットがあるので、塗装する部分や塗装工事の予算によって、塗装方法を選ぶとよいです。