【足立区】くさび足場とは
建設現場で欠かすことの出来ない足場ですが、最近主流となっているのが、くさび足場と呼ばれるものです。
くさび足場の特徴としては、複雑な現場であっても対応可能ということがあります。
これまでの足場では、狭い土地や傾斜地、高低差のある場所、障害物があるなどの特殊な現場での作業の際に設置することが難しかったのですが、くさび足場であれば、対応力に優れていることもあり、施工することが出来ます。
様々なオプション製品が用意されていますので、必要に応じてアレンジすることが出来るということも近年、人気を集めている理由と言えます。
くさび足場を組み立てるのに必要な製品は、いずれもシンプルで軽量です。
また、コンパクトなので持ち運びも便利に行うことが出来ます。
コンパクトに結束することが出来るということは、輸送コストを削減することが出来るということや保管するにも場所をとらないという事を意味しています。
さらに、組み立て・解体がハンマー一つで行うことが出来ることから、足場施工時間を短縮することが出来ます。
足場施工にかかる時間が短縮することが出来れば、工期の短縮やコストを削減できるわけです。
低層住宅の現場に対する足場施工であれば、職人2人でも十分に施工可能です。
くさび足場に使用される資材は、表面が溶解亜鉛メッキ処理されています。
そのため、メッキ処理されていない場合と比べて防錆効果を大幅に向上させることができ、耐久性も高くなります。
くさびで連結されているため、足場にゆるみやガタツキが少なく、安全に施工を行うことが出来ます。
くさび足場は、住宅はもちろんのこと、ビル工事の際にも使用されている足場です。
なお、くさび足場は大きく3つのタイプに分けることが出来ます。
それぞれに特徴がありますので、施工の際に選ぶという場合には、工事現場に応じて最適なものを選ぶようにすることが大切になります。
メーカーの違いにより、共有することが出来ない場合もあります。