【足立区】目につきにくい屋根塗装
建物の中で最も劣化しやすい場所がどこかご存知でしょうか。
なかなか気づかない人も多いのですが、答えは屋根です。建物の中であったり、外壁の場合は普段の生活の中で目が届きやすいものですが、屋根はどうでしょう。
普段目につきにくいこともあり、状態を把握しにくいのです。
今日は屋根が劣化しやすい理由、放置することによるリスクおよび対処法について書いていきます。
まず、劣化しやすい理由ですが、屋根は紫外線や風にさらされ、雨が直接降りかかっているからです。つまり、年がら年中野ざらしにされ、ダメージを受けていることになります。だから、一番傷みやすいぶぶんなのです。
では、屋根塗装が劣化した状態のままにしておくと、どうなるのでしょうか?
答えは、雨水が侵入し、建物全体を腐らせてしまう原因になるのです。
だからこそ定期的に屋根塗装を行い、塗膜が水を弾いてくれる状態を作っておく必要があります。
また最近では、遮熱効果の期待することが出来る塗料もあり、夏の暑さにより室内の温度が上昇することを防ぐことが出来ます。
つまり、塗装をすることで快適な住環境を得ることが出来ます。
屋根塗装を塗り直すタイミングについては、使用している塗料の種類によっても異なります。
最も手頃な価格であるアクリル樹脂塗料では、耐用年数が短く、5年程度で塗替えをする必要があります。
耐久性の高い塗料を希望しているのであれば、シリコン塗料がおすすめです。
最も高い耐久性を期待することが出来るフッ素樹脂塗料に比べると耐久性は劣りますが、価格がフッ素樹脂塗料に比べると手頃であり、光沢もあることから選択する人が多くなってきています。
塗料の色を選ぶときには、周辺環境に馴染むような色や外壁とのバランスを考えて決めるようにしましょう。
屋根塗装では、外壁塗装などに比べて、短期間で色褪せてしまう可能性があります。鮮明な色を選んでしまうと、見栄えが悪くなってしまう為、避けたほうが多いでしょう。
目に付きにくい屋根塗装ですが、家のことを考えて定期的に行うようにしてくださいね。