【足立区】コーキングとは
建物を建てる、構造物を完成させるという場合、必ず隙間が発生します。
それらがお風呂場であったり、外壁であったりする場合には、その隙間から水などが入り込み、腐食の原因になりかねません。
コーキングは隙間を防ぐこと、施工される所を防ぐことを目的としており、気密性や防水性などを高める要因になります。
また、外壁の素材によっては素材自体が伸びたり縮んだりするため、位置がずれることも考えられます。
コーキングではそうしたことも考え、ゴム状のものを使う場合が一般的です。
コーキングの種類はたくさんあることが言われており、水回りに適したシリコン系、若干性能は落ちるものの、塗装が可能でDIYで人気を集める変成シリコン系、耐久性に優れ、柔らかさもあるウレタン系などがあります。
それらをどこで使うのかによって、コーキングの種類を変えることになります。
水回りで使う場合にはシリコン系となりますが、カビを防ぐタイプのものを使用することでカビの繁殖を抑えることができるようになります。
自らがコーキングを行う場合には、コーキング材の先端をカッターで斜めにカットし、打つ場所に合わせ、コーキングガンと呼ばれる専用の機械にセットして行っていきます。
その後、隙間の大きさに応じてヘラを変えながらならしていき、均等にコーキングが行き渡るようにしていきます。
注意点としては、今まであったコーキングを剥がしてから、新たに行う必要があり、カッターで古いコーキングを取り除く作業をしなくてはなりません。
その際にカッターでケガをしたり、外壁などを傷つける恐れがあるため、慎重な作業が要求されます。
DIYでこうしたことを行う人が増えているものの、やはり業者に任せるというのが無難です。
失敗してややこしいことになって二度手間みたいになることも十分に考えられるため、段階的にコーキング作業をしてきた人以外は、専門の業者にやってもらうということが大切です。