【足立区】イメージ違いのトラブル例
皆さん、外壁の塗装工事を行ったことはありませんか?
恐らく、外壁塗装を行う際に、サンプル見本で塗料の色選びを行うことでしょう。
しかしサンプルで選んだ色と、家に塗った場合の色が違って感じられることがあります。
こういったことが、塗装業者消費間のトラブルに発展してしまうことはご存知でしょうか。
今回は、そんな完成したものがイメージと違っていたことによっておこるトラブルを紹介します。
そもそも、外壁工事の際、イメージしていたものと違うものが出来上がってしまうことがあるのでしょうか。
それは面積効果などによって、目の錯覚が起こるからです。
色には、小さな面積で見るよりも大きな面積で見るほうが、色が明るく見えたり、鮮やかに見えることがあります。
そのため、サンプル見本でいいなと感じた色をそのまま選んでしまうことによって、想像していたものとは違うといった事態に陥ってしまうのです。
では、このような事態を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。
まずは、サンプル見本の色よりも彩度を明度を下げて選ぶことがポイントです。
また、サンプル見本を外壁にあてて、比較すると色の違いをはっきり認識することができます。
雲ひとつない晴れた日だけでなく曇りの日や雨の日の場合、朝や夕方などの時間帯によっても外壁の色は少し違って見えますから、色を決める前に慎重に考えることが重要です。
また、事前にある程度の広さを試し塗りしてもらうことも効果的だと言えるでしょう。
サンプルなどの見本は、総じて実際のものに対して小さいことがほとんどです。
しかし、試し塗りをしてもらうことによって、より完成のイメージに近いものを想像することができます。
また、好きな色にあまりこだわらず、周囲の環境と馴染んだ色を選べば失敗しません。もし色が気に入らずにやり直すとなると、また費用がかかってしまうので、職人に直接質問することで疑問を全て解消し、見積書をしっかりと確認した上で、理解してから契約するようにしましょう。