【足立区】ケレンって何❓
こんにちは🙂
足立区・葛飾区を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・マットスプレー等を行って行っております楽塗です🎵
さて、本日は、『ケレンって何❓』をテーマにお話ししていきたいと思います。
皆さんは、ケレンという言葉を聞いたことはありますか?
あまり耳馴染みのない専門的な言葉に聞こえますが、実は「クリーン」という英語が訛って、「ケレン」になったと言われています。
ケレンとは、金属屋根の塗装をする際によく行われる工程の一つです。今回は耳に新しいケレンについて紹介します👀
はじめに、ケレンとは何か?ということです。ケレンとは、トタン屋根などに付いた錆びなどを落とす作業のことを指し、塗装作業を行う前の下地処理のことを言います。
一般的に塗装する場合には、外壁や屋根の部分を高圧洗浄機と呼ばれる機械を用いて、汚れを洗い流した後に塗料にて塗装を行います。
高圧洗浄では、ホコリやチリなどの泥汚れなどに関しては洗浄機を用いて汚れを落とすことができます。
しかし、サビなどの一部の材料に固着した汚れは落とすことが出来ずに残ってしまうことがあるのです🙄💦
その様な場合に、サンドペーパーなどで直接サビなどの固着してしまった汚れを落とす作業のことをケレンと呼んでいるのです。
サビ程度であれば、上から塗料を塗ってしまえば仕上がりは変わりないと思われます。
しかし、サビをきれいに落とすのか落とさないかでは大きな違いができてきます。
塗装は、建物を汚れやサビなどのダメージから守るために行うものです。
そのため、塗料の効果を最大限に活かすためには、塗膜が塗布面にしっかりと密着することが大切です。
しかし、サビが屋根材に残っている状態であれば塗料の付着も悪くなってしまい、どんなにグレードの高い塗料を塗ったとしても、長期間きれいな状態を保つことが難しくなってしまいます😖
また、サビがある事で塗装面が平らでなくガタガタな状態で塗装を行うことになりますので、自然と塗料を塗った面もガタガタになってしまい見栄えが悪くなる事があります。
遠目で見ると分かりませんが、近くで見るとかなり分かりやすくなってしまいますので、見た目にも美しいとは言い切ることは難しいでしょう。
下地処理の適切な対処をしないと、トタン屋根の素材にサビが浸食してしまいますので、長期間使用し続けてしまう事で強度に影響が出てくる事があります。
塗装の前に下準備をしっかりと行わないと、仕上がりだけでなく塗料の耐用年数にも悪影響を及ぼしますし、屋根材そのものが傷んでしまう原因にも繋がってしまいます。
屋根材そのものが傷んでしまうと、屋根の塗装だけでは修復できず、屋根全体を交換する必要も出てくることにもなりかねません。
金属屋根の塗装を行う際には、見積もりを確認し、ケレンの作業が工事の工程に組み込まれているのかをしっかりと確認しておくことをおすすめします✎
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました✨