【足立区】プレハブって…?
こんにちは!(^^)!
東京都足立区・葛飾区を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・屋根カバー工事を行っている楽塗です😊
皆様【プレハブ】という言葉を聞いたことがありますか?
「プレハブ小屋」などは比較的耳にされたことのある方が多いのではないでしょうか。
聞いたことはあっても、詳しくご存知の方は少ないかと思います。
プレハブとは、建築の工法のひとつでプレハブ工法と呼ばれることもあります。
あらかじめ建物に使用する部材を生産し、実際の建築現場で組み立てを行う工法のことを指します。
上記のようにプレハブ工法で作られた建物をプレハブ小屋と呼びます。
プレハブ工法は、大きく分けて4種類存在します。
□ユニット系
鉄骨の枠組に木材で作られたパネルを使用したユニットを生産してから組み立てを行います。
□木質系
木材の枠組に木材で作られたパネルを使用し、壁や床の組み立てを行います。
□鉄骨系
軽量鉄骨の枠組みに壁パネルを使用し、組み立てを行います。
□コンクリート系
プレキャストコンクリートを使用し、組み立てを行います。
プレハブ工法は、部材の大多数を工場でまとめて生産するということもあり、職人の技術を必要とする期間が短く、職人の技術に品質が影響されることも少ないので、人件費の削減につながります。
部材が流通していることも多く、建築後のリフォームや補修も比較的容易に行うことができるので、維持費を抑えることもできます。
コストパフォーマンスが非常に高いプレハブ工法ですが、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
前述したように、工場でまとめて生産を行うため、デザイン性の自由はききません。あれこれ想像しながら建てたいというような場合には不向きと言えるでしょう。
また、鉄骨を使用しているので、火に弱いことが挙げられます。
一見火に強そうに思える鉄骨ですが、実は鉄骨は一定の温度になると急激に強度が下がり、倒壊してしまう恐れがあるのです。
逆に熱に弱そうに思える木材は、高い温度になることで熱強度が上がります。
皆さんは、プレハブ工法似た【ユニットハウス】というものをご存知でしょうか?
プレハブの後に誕生しましたが、近年では全国的に普及しており、工事現場ではほとんどがユニットハウスを使用しています。
ユニットハウスは、あらかじめ工場で組み立てを行います。全行程の8割を事前に組み立てるため、現場での組み立て作業が少なくなり、現場での施工期間も大幅に短くなります。
ユニット単位で増築を行うため、高さ・広さを必要に応じて変更することができます。
注意点としては、ほとんど組み立てている状態で搬入を行うので、4トンのユニック車が必要になります。つまり4トンのユニック車が入ることのできないような狭い道を通る必要がある場合などは設置することができません。
事務所や倉庫などプレハブでの建築をお考えの方は、この記事をご参考いただき検討してみてください。
弊社では、プレハブのリフォームやメンテナンスも承っています。
何かございましたらお気軽にお問い合わせください(^^♪