【足立区】工場倉庫の塗料は何を使うの❓
こんにちは(●’◡’●)
東京都足立区・葛飾区を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・屋根カバー工事を行っている楽塗です🙂
さて、本日は『工場倉庫の塗料は何を使うの❓』をテーマにお話しさせていただきます。
前回も少しお話させて頂いたと思いますが、工場や倉庫の塗装は塗料の効果が落ちてしまう前(塗料の耐用年数などによって変わってはきますが10年前後が目安)に行う事が理想的です。
塗料にはさまざまな種類があり、それぞれの塗料毎に異なった効果(耐寒性や遮熱性など)が期待できます。
では次に、工場や倉庫に使用される塗料の種類を4つお伝えしていきます。
どういった性能を希望するかによって選ぶべき塗料が異なってくると思います。
【アクリル塗料】
紹介する4つの塗料の中で、一番コストが抑えられる塗料がアクリル塗料です。
耐用年数は4~7年ほどと短いです。
この後に紹介する3つの塗料と比較すると、耐用年数は劣ってしまいますが、少しでも安くしたいと思う方には適している塗料だと思います。
【ウレタン塗料】
アクリル塗料ほど安価ではないですが、比較的コストは安く済む塗料です。価格は抑えめで、柔らかいという特性を持っているため密着性が良く、汚れにくい性質を合わせ持っています。
耐用年数は6~10年ほどです。
【シリコン塗料】
名前の通り、シリコン樹脂を主な原料としており、耐用年数は10~15年と比較的に長いです。
ウレタン塗料ど同様に、汚れが付着しにくいです。さらに色落ちがしにくい上、耐久性が高いという特徴を持っていますが、コストがとても高いと言う訳ではありません。
コストと機能のバランスに優れているので、外壁塗装ではよく使用される塗料です。
【フッ素塗料】
4つの塗料の中で一番耐久性が優れています。
耐久年数は15~20年と長い上、耐寒性も高いのが特徴です。けれど、その分コストも高くなってしまうデメリットがあります。
公共の建物や高層ビル・橋などを塗装する際に選ばれる事が多いですが、塗装を行うサイクルを長くしたかったり、ランニングコストを少しでも抑えたいという希望があるのであれば、工場や倉庫でもフッ素塗料を使用するのはお勧めです。
簡単にご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
工場や倉庫に使われる塗料についてお話させて頂きました。
塗装を行う事は、建物の見た目のイメージアップを図るだけでなく、塗装した塗膜によって建物自体に悪い影響を及ぼさないようにする役割を担っており、とても重要なことです。
そのため、塗膜の劣化を見て見ぬふりをしてしまうと、建物自体を傷めてしまうことに繋がってしまいます。
工場や倉庫を良い状態で保つためには、使用する塗料をしっかりと吟味し、耐用年数が近づいたら適切に再塗装を行う事が大切です。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
楽塗では、大規模な建物の修繕も承っておりますので、何かございましたらお気軽にご相談くださいませ👀🎵