【足立区】足場の架設には何日かかる❓
こんにちは🎃
東京都足立区・葛飾区を中心に外壁塗装、屋根塗装、防水工事、屋根カバー工事を行っている楽塗です🙂🎵
さて本日は、『足場の架設には何日かかる❓』をテーマにお話させて頂きたいと思います。
工事を行う際に足場の組立ては、安全で正確な作業を行うために必要不可欠なものです。
しかし、機械に任せることはできませんし、高所での作業である上に非常に多くの資材を用います。
街中でよく見かける高く組まれた足場は、何日もかけて組み立てられているのだろうと思われる方も多いのではないでしょうか👀
まず、足場を組むためには足場の組立等作業責任者と呼ばれる資格が必要となります。
建設現場、特に高所での作業が中心となる足場の組立ては安全性が保障されず、非常に危険を伴います。
安全が保障されていない中での重労働となると、すべての作業を慎重に行わなければなりません。
資材を水平に保ち続けたり、障害物を避けながら資材を運んだりと慎重に組立てるのはとても大変な作業です。
さらに、組立て後の安全性を確保しながら組み上げなければ、作業を行う職人さん達の安全を確保することができません。
細心の注意を払い、安全性を実現させるためにはある程度の時間を要するのは必然となるのです。
つぎに、足場を組立てる時間ですが、一般的な戸建て(30~40坪程度)を建てるための足場は、2~3人で1日(6~8時間程度)必要です。
予想以上に長い時間がかかるわけではないのがわかりますね。
しかし、天候や周囲の状況によっては作業が困難になり、簡単に進まないこともあります。
下記に挙げるような状況下では組立ての時間が長くなってしまうことを考慮しておく必要があります。
【悪天候】
悪天候(雨・風)は、足場の組立時間に大きく影響します。
雨が降っていると床が滑って転倒したり、資材を誤って落としてしまったりする危険性が高くなってしまいます。
また、風が強い場合、足場が揺れてしまうためより慎重に作業を行う必要性があります。
どちらも自然現象なので仕方がありませんが、作業時間を考える際の目安にはなりますよね。
【周辺住民の理解が得られない】
足場工事は、周辺へ資材が落下する可能性があるだけでなく、転倒や日照具合、作業音が一日中発生するなど、あらゆる場面で周辺の住民に影響があります。
隣家との距離が近かったり、足場を組むスペースが足りなかったりする場合は、隣家に許可をもらわなければいけません。
通常は工事を請け負う業者が使用許可をもらいに行きますが、自分の家の都合で使用させてもらうので、直接許可を頂いておくと尚良いと思います。
【作業者の勉強不足】
足場の組立は、組立当日までの事前準備がとても重要です。
予習していない状態で作業を始めると、全体像を把握することができず、通常よりも時間を費やすことになってしまいます。
資材が不足していて追加で用意しなければいけない場合も考えられます。段取りや事前準備をしっかりと行ってくれる業者を選ぶようにしましょう。
最後に足場の解体にかかる時間ですが、一般的な戸建て(30~40坪程度)の場合は半日程度で終了します。
解体にかかる時間は組立時の半分程度が目安です。
解体した足場材の搬出を含めても、1日以内にすっかり元通りになります。
しかし、組立時と同様に悪天候時や隣家との兼ね合いで予想以上に時間を要することもあるので、それらを考慮して予定を立てるとよいですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうました😃✨