【足立区】遮熱はあるけど断熱塗料はないの?
こんにちは楽塗です(*^^*)
今回のテーマは「断熱塗料」です。
「遮熱塗料」は聞いたことがありますよね♪
弊社でも、アステックや日本ペイントなど人気が高く良く使う塗料となっています。
こちらは遮熱ですので、熱の発生源である太陽光を反射することによって屋根や壁が熱くなることを抑える仕組みになっています。
簡単に言うと日傘のような役割ですね。
夏はかなり涼しくなりますが冬は日差しをカットしてしまう分室温も下がってしまうといった難点も。
ではタイトルに戻りまして、断熱塗料はあるか?です。
ズバリ、あります!(^^)!
商品名でいうと、日進産業のGAINA・シンマテリアルワンのキルコート・東日本塗料の断熱コートEXなどがあります。
断熱塗料とは簡単に言うと熱伝導を抑える塗料です。
宇宙ロケットの開発において大気圏の熱対策のために開発・研究されてきた塗料を応用したもので、
塗膜の中に含まれる特殊なセラミックが空気の層を作ることにより熱を通しにくくする特徴があります。
簡単に言うと防寒着のような役割ですね。
空気の層のおかげでどんなに日差しが強くても、熱が伝わりにくいので室内の気温も上がりません。
また逆に外気温が低くても、寒さも伝わりにくいので室温は下がらず冬場は暖かさをキープできます。
一年中快適な室温を保てるなんて夢のようですね(^^♪
その他の特徴としましては
・外気の影響を受けにくい分、夏の冷房・冬の暖房費を軽減できる
・耐用年数が15年と耐久性が高い
・一般塗料よりも表面が厚くなっており、塗膜表面のセラミックの効果により防音効果がある
・結露の発生を抑えることができる
以上は各社からデータも出ていますのでお時間あったら検索してみて下さい。
なかなか魅力的な特徴ですね
ですが、デメリットもありまして、
・値段が高い
一般的なシリコン塗料が㎡単価2,300~3,000円なのに対して断熱塗料は3,000~4,000円が相場になっています。
3割以上割高になってしまいそうですね。
ただし、耐用年数が15年と長くなっていますのでシリコン塗料が10年とすると
シリコンが30年で3回塗り直すのに対して断熱塗料は2回で済みますのでこの辺は兼ね合いかなあと個人的には思います。
・効果を実感しにくいこともある
既に断熱材を使用している家や壁色が白の家などはそもそも熱の吸収をしにくいですので効果があまり感じられないケースがあるようです。
以上断熱塗料についてお伝えしてまいりました。(*^-^*)
気になることがあったら専門的な知識を持った信頼できる業者に相談するのが一番かと思います。
弊社でもご相談受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい‼