【足立区】フッ素塗料ってなに❓
こんにちは(●’◡’●)
東京都足立区・葛飾区を中心に外壁塗装、屋根塗装、防水工事、屋根カバー工事を行っている楽塗です🎵
さて、本日は『フッ素塗料ってなに❓』をテーマにお話させて頂きたいと思います。
フッ素塗料とは塗料の主成分が合成樹脂で、その樹脂にフッ素が含まれている塗料のことを言います。
外壁塗料の主流であるウレタン系塗料やシリコン系塗料より高価になりますが、その分性能は他の塗料よりも優れています。
まず最初に、フッ素塗料の特徴を見ていきましょう。
【耐久性】
外壁としっかりと密着する性質を持っており、外壁塗装の耐用年数が長いです。ウレタン系塗料の耐用年数は5~8年、シリコン系塗料は8~12年とされる中、フッ素系塗料の耐用年数は12~15年になります。
【耐熱性】
フッ素系塗料はシリコンより結合力が強く太陽光や紫外線に強いとされています。フッ素、ウレタン、シリコン共に遮熱・断熱性能を付加した塗料もありますが、同じ遮熱・断熱性塗料の中でもフッ素系塗料は一番耐久性に優れていると言えます。
【親水性】
水と密着する性質のことで、汚れが付着しても水が接着面に入り込んで、汚れが落ちやすいと言った特徴を持っています。低汚染性、耐汚染性などとも言いますが、近年ではさらに技術が進化し『超低汚染』などと呼ばれています。
【防カビ性・防藻性】
藻やカビが生えにくい性質のことで、藻やカビが生えてしまうと、見た目がよくありません。日当たりが良くない場合や湿気の多い地域の場合にはとても適した性能と言えるのではないでしょうか。
【防水性】
耐水性とも言い、水の侵入を防ぎます。外壁からの浸水は家にとって大敵になりますので、しっかりと防いでくれる塗料を選びたいですね。
上記に記した特徴はあくまでも一般的な特徴で、商品ごとに差異があるので、すべてのフッ素系塗料に共通するとは限らないことをご了承ください。
次にフッ素系塗料のメリットとデメリットを比較していきたいと思います。
【メリット】
耐久性や耐熱性が高いということは、塗料の寿命が長いことを意味しています。
12~15年の耐用性があるので、塗り替えの回数が少なく済み、長期的に見ればトータルコストを抑えられるというメリットがあります。
その他にも、フッ素系塗料の特徴として光沢感があります。艶があるので外観が新築の様に綺麗に見えるというメリットもあります。
【デメリット】
一番のネックは価格が高価であることです。トータルコストから見れば高くなくても、まとまった工費の負担が重く感じられるご家庭も多いと思います。
フッ素系塗料には艶消しの物はありません。
一般的には艶があることは魅力的ですが、好みにもよると思いますし、和風建築物との相性があまり良くない場合もあります。
また、一度フッ素を塗装するとその結合力の強さにより、次に塗装をする際に特別な下塗りをしないとその結合力があだになり、塗料をはじくのでシリコン塗料などより費用が掛かるという欠点を持ち合わせています。
以上のメリット・デメリットを考慮した上で、塗装の際の塗料を選ぶ参考にして頂ければと思います。
楽塗でもフッ素系塗料を取り扱っておりますので、気になること、不明点等ございましたらお気軽にご相談下さいませ👀📞