【足立区】これだけは知っておきたい!外壁塗装の塗装工法について!
こんにちは!
東京都足立区・葛飾区の地域密着型外壁・屋根塗装・雨漏り修理・防水工事専門店の株式会社楽塗です🙂
外壁塗装を業者に頼んでも、どんな作業をしているか分からないと不安ですよね。
まず最初に、外壁塗装の塗装工法についてご紹介します✨
■代表的な塗装方法について
・刷毛工法
刷毛とは小さい筆のようなもので、細かな部分の塗装に必要となるものです。しかし、塗れる面積が少ないため、壁の面積が広い場合は時間がかかり不向きです。刷毛は細かい仕上げ塗装や、微調整をする際に使用されます。
・ローラー工法
ローラーは、コロコロ道具を転がしながら塗装ができる道具です。ローラー部分が長く広い面を一気に塗装するのに適しています。広い面積の塗装に最適ですが、細かな箇所や角の塗装には不向きです。
・吹き付け工法
吹き付け工法とは、塗料を噴射する器械に入れて吹き付けて塗装する方法です。ローラー工法と同じく広い面積の塗装に適しています。しかし、塗料の飛び散りや凸凹がある部分の塗り残しができやすいため、均一な塗装をしたい場合には向いていません。また、塗料が飛散しやすい点、作業の際に音が出る点で、住宅が密集した建物ではやりにくい方法になってしまいます。
吹き付け塗装にはいくつかの仕上げ方法がありますが、
【リシン仕上げ】
上塗りの塗装材に小さな石を混ぜ、吹き付ける仕上げ方法です。
砂壁のような仕上がりになるので、ツヤは出ません。
和風のテイストがお好みの方におすすめな仕上げ方法です。
【スタッコなどの厚付仕上げ】
厚みがあり、重厚感のある仕上がり方法です。
凸凹感があってザラザラとした手触りになります。
風合いは良いのですが、汚れが付着しやすいので注意が必要です。
【吹き付けタイルなどの複層仕上げ方法】
下塗りの後に厚みと模様を出すため主材を吹き付け(中塗り)、上塗り塗装で仕上げる方法です。
中塗りと上塗り塗料が異なったものを使用することが一般的です。
以上、吹き付け工法には上記に挙げた3つの代表的な方法があります。
■塗装と張替え
外壁塗装では、塗料を外壁に塗装する方法と、外壁にすでに仕上がっている外壁材を貼り付ける方法があります。
【塗装】
塗料を外壁に直接塗る方法です。塗装の場合、下塗り・中塗り・上塗りの合計三回塗りをして、それぞれ塗料の乾燥時間を設けないといけないため、施工完了まで時間がかかります。
塗料代、塗装代、塗料の単価、職人の人数などによって金額が変わるため、塗装業者間でも見積もり金額が異なります。
【張替え】
外壁にサイディングボードという、外壁に貼るボードを取り付ける方法です。張替えの場合は、塗装をする必要がなくすでに仕上がっているものを取り付けるだけなので施工に時間があまりかかりません。
サイディングボードにも色々な模様があるため、家の印象を大きく変えることもできます。
いかがでしたでしょうか。
外壁塗装といっても工法は多岐にわたります。業者に頼む際にも今、どんな作業に取り掛かっているのかわかっていると、こちらの要望も伝えやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。