【足立区】価格は少し割高!?しかし、コスパは非常に優れている「ラジカル塗料」
こんにちは!
東京都足立区・葛飾区・江戸川区の地域密着型外壁・屋根塗装・雨漏り修理・防水工事専門店の株式会社楽塗です!
「外壁の塗装業者からラジカル塗料の説明を受けたけど、よくわからない」
「ラジカル塗料は、他の種類の塗料と何が違うのか知りたい」
など、外壁塗装業者から紹介された「ラジカル塗料」を検討している方は多くいらっしゃいます。
ラジカル塗料というのは、酸化チタンを使用したラジカル制御型塗料のことなのです。
しかし、この説明だけでは、ラジカル塗料について理解するのは難しいですよね。
そこで今回は、気になる「価格」などを含めて、主要塗料のシリコン塗料と比較して、ラジカル塗料についてお話したいと思います。
・まず、水性塗料の基本知識を知る!
ラジカル塗料とシリコン塗料の違いを知るためには、まず、水性塗料の基本知識を身につけなければなりません。
水性塗料は、樹脂、顔料、そして、水・添加剤によって構成されています。
顔料というのは、着色に用いる粉末で、水や油に溶けないものの総称です。
式で表すと、「水性塗料=樹脂+顔料+水・添加剤」になります。
・ラジカル制御型塗料とシリコン塗料の違い
ラジカル制御型塗料とシリコン塗料の違いは、「樹脂」と「顔料」です。
まず、ラジカル制御型塗料は、なんらかの樹脂、ラジカル制御型酸化チタン、そして水・添加剤で構成され、一方のシリコン塗料は、シリコン樹脂、従来の酸化チタン、そして水・添加剤により作られています。
式で表すと、「ラジカル制御型塗料=樹脂+ラジカル制御型酸化チタン+水・添加剤」「シリコン塗料=シリコン樹脂+従来の酸化チタン+水・添加剤」です。
また、ラジカル制御型塗料の樹脂は、シリコン樹脂にすることが可能です。シリコン樹脂にした場合、ラジカル制御型シリコン塗料になります。他にも無機フッ素樹脂の場合は、ラジカル制御型無機フッ素塗料にすることができるのです。
・ラジカル制御型塗料の方が耐候性が高いが、その分価格が高い!
ここでは、「ラジカル制御型シリコン塗料」と「シリコン塗料」を比較したいと思います。
両者の違いは、顔料です。
シリコン塗料の顔料が従来の酸化チタンなのに対して、ラジカル制御型シリコン塗料は、ラジカル制御型酸化チタンになります。
ラジカル制御型酸化チタンは、従来の酸化チタンよりも、耐候性を高めることができるのです。
というのも、樹脂や顔料の有機物を劣化させるエネルギー(ラジカル)を抑制することができるからです。
価格についてですが、シリコン塗料の価格が、1800~2000円/㎡なのに対して、ラジカル制御型シリコン塗料の価格は、2200~2800円/㎡となっていて、ラジカル塗料の方が少し割高になります。
しかし、ラジカル塗料は、耐候性が高いので、コストパフォーマンスは比較的良い塗料です。
いかがでしょうか。
ラジカル塗料は、シリコン塗料よりも耐候性が高いですが、価格は少し割高になっています。
しかし、将来を考えると、コストパフォーマンスの良いラジカル塗料を選んだほうが良いでしょう。
次回は、ラジカル塗料についての理解をより深めるために「ラジカル制御型酸化チタン」についてお話したいと思います。
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