【足立区】雨漏り対策に!防水工事の種類と耐用年数 Part2
こんにちは!
東京都足立区・葛飾区・江戸川区の地域密着型外壁・屋根塗装・雨漏り修理・防水工事専門店の株式会社楽塗です!
前回は、雨漏りへの対策としての防水工事があり、その中にも種類や耐用年数の違いがあるということについてお話ししました。
大きく分けて4つある防水工事のうち「ウレタン防水」と「塩ビシート防水」についてご紹介しましたので、今回は残りの2つ「FRP防水」と「アスファルト防水」について、その特徴や耐用年数をご紹介します。
□FRP防水
FRPとはそもそもどういった名称の略語なのでしょうか。
これはFiber-Reinforced Plasticsの頭文字で、繊維強化プラスチックというガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を増した複合材料のことを指します。
このFRPを応用して防水層を作るこの工法は、軽量かつ強靭さも兼ね備え、耐水だけでなく耐食、耐候性にも優れているという特徴があります。
厚さは3㎜以上のものが一般的で、耐用年数は約10年が目安となります。
□アスファルト防水
この工法では、合成繊維不織布(合成繊維を3次元に重ね合わせて結合したシート)にアスファルトを含ませてコーティングした防水シートを貼り重ねる工法になります。
この工法の厚みは5~10㎜、目安の耐用年数は10~20年と非常に幅広くなっています。
この理由としては、熱工法やトーチ工法・常温工法などアスファルト工法の中にも種類があり、そのそれぞれに特徴があるという点が挙げられます。
・熱工法:アスファルトは熱すると液状に溶け、冷えると固体になるという性質を上手く利用して短期間で防水層を作ることが出来るのが特徴です。
・トーチ工法:トーチバーナーという加熱道具を利用して貼り付け作業を行い、熱工法と比較しても作業が簡単であることが特徴である一方、炙り不足などの施工不良への注意が必要な工法でもあります。
・常温工法:防水シートの裏面にゴムアスファルト粘着層をコーティングして貼り合わせる工法で、上記の2つのように熱を用いないため煙や臭気が発生しにくいことが特徴です。
いかがでしたか?
このように選ぶ工法によってその防水工事のもちの良さ、耐用年数が大きく変化してきます。
このため、皆さんがお困りになっている問題がどういった原因でどこを起点に始まっているのかをきちんと事前に診断して、どの工法が最適なのかを見極めて下さい。
クロスの貼替・トイレ交換等の内装、シーリング工事・外壁塗装工事等の外装の工事に関して気にになることや質問がございましたら是非弊社までご連絡ください!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
今後とも東京都足立区・葛飾区・江戸川区の地域密着型外壁・屋根塗装・雨漏り修理・防水工事専門店の株式会社楽塗をお願いいたします。
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