【足立区】外壁塗装で起こる手抜き工事の実態 Part1
こんにちは!
東京都足立区・葛飾区の地域密着型外壁・屋根塗装・雨漏り修理・防水工事専門店の株式会社楽塗です😊
建物の外壁は、定期的な塗り替えが必要です。
その際、専門の業者に依頼することが基本となります。
しかし、くれぐれも注意してください⚠
実は、塗装工事というのは、「手抜き工事」がかなり多いのです!
塗装工事に関する被害相談は、平均すると1日15件ほど寄せられると言われています。
塗装工事というのは、1つの建物で頻繁に行われる工事ではないことを考えると、1日15件という数字は多いと考えられますよね。
さらに塗装業界というのは、手抜きをしても素人の目では気付きにくいという現実があるため、頻繁に手抜き工事が行われるのでしょう。
「あれ?もう塗装が剥がれてきてる」と言ったように数年後に気付くことが多いのが現状です。
そこで今回は、塗装工事で行われている手抜き工事の実態をご紹介していきます💡
・高圧洗浄を行わない
高圧洗浄は、外壁に付着しているコケ・汚れやゴミなど古くなってしまった塗膜を剥がすために行います。
高圧洗浄を行い、塗膜を綺麗にすることで、新たに塗装する塗料と外壁との密着性を高めることができます。
しかし、高圧洗浄を行う際には、乾燥時間も含め1日~2日程度かかってしまいます。そのため、高圧洗浄を適当に行ったり、洗浄自体の作業を行わずに省略してしまう業者も存在するようです。
・下地処理が適当
下地処理とは、ヒビを補修したり、ケレンでサビを落とすことをいいます。高圧洗浄同様、密着性を高めることが目的です。
しかし、下地処理の有無は素人では判断しにくいというのが現実です。「バレないから…」と適当に済ましてしまう業者がいるようです。
下地処理を十分に行わないことで密着性が低くなってしまうだけではなく、塗膜が平滑にならず、見た目が悪くなってしまうこともあります。
・使用する塗料を勝手に変える
塗装を業者に依頼する際は、見積もり時などに使用する塗料を決めます。塗料はグレードによって性能が変わるため、料金も変わってきます。
しかし、悪質な業者ですと勝手に塗料を下のグレードのものに変えてしまいます。高い塗料での費用のまま、安い塗料を使用し利益を搾取するためです。
安い塗料は耐用年数も短いため、仕上がりも悪くなることが多いです。ですが、素人では塗装の知識が少ないため、塗料のグレードなどを判断するのは難しいでしょう。
それを判断するためには、塗装後の空缶を見せてもらうことで実際に使用したかどうかを確認できるため、必ず確認するようにしましょう。
・塗料の希釈や計量を守らない
塗料は、メーカーが分量や希釈量を定めており、その通りに配合して塗装を行うことで性能を発揮します。ところが中には目分量で配合して塗料を使用する業者も存在します。性能を発揮できないどころか、耐用年数も短くなってしまうため、注意が必要です。
・塗料を本来よりも薄く塗る
塗装が本来の効果を発揮するためには、塗料をある一定の厚みを持たせて塗る必要があります。
しかし、悪質な業者は本来必要な厚みよりも薄く塗ることがあります。
そうすることで、同じ面積を塗る場合でも必要となる塗料の量が少なくなり、その分材料費を減らすことができ、乾燥させるために必要な時間も短くなります。このような理由から、塗料を薄く塗る業者が出てくるのです。
・塗装の回数を減らす
塗装を行う際、各塗料により塗装回数が定められています。
ほとんどは、下塗り→中塗り→上塗りの3度塗りが基本です。しかし、この中塗りと上塗りは同じ塗料を使用することが多いため、上塗りを省略してしまう業者が少なくないのです。
3度塗りを行わないことで本来の性能を発揮することができないだけではなく、耐用年数も短くなってしまいます。
いかがでしたか?
塗装を依頼する際は、やはり信用できる業者に依頼するようにしましょう。
楽塗では、「塗装1級技能士」の資格保有者もいるため、安心してお任せください!
まずはお気軽にお問い合わせ・ご相談お待ちしております(^▽^)