【足立区】シックハウス症候群~さまざまな化学物質・その2~
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東京都足立区・葛飾区・江戸川区の地域密着型外壁・屋根塗装・雨漏り修理・防水工事専門店の株式会社楽塗です!
さまざまな化学物質が原因となって発症するシックハウス症候群。
その症状は原因となる化学物質によって異なるのです。
今回はシックハウス症候群を引き起こしうる薬剤の特徴やそれによる症状に焦点を当てます。
・可塑剤(かそざい)
最初に紹介するのは可塑剤といい、これを加えることで材料に弾力性を与え、加工しやすくしてくれる薬剤です。
ビニールクロスの壁紙やプラスチック配管に利用されることが多くなっています。
しかし可塑剤によって、目やのどの痛みを感じる危険性があるのです。
環境ホルモンであるのではないかという疑いもあり、動物実験では白血病を引き起こした事例もあります。
・木材保存剤
その名の通り木材保存剤の役割のほかにも、殺虫剤、ドライクリーニングの染み抜き、金属などの洗浄、香料の抽出剤などにも使用されているのがトリクロロエチレンという木材保存剤。
無色透明であり、有機塩素化合物の一種となっています。
皮膚炎や目、鼻、のどの痛みを引き起こすのです。
また中枢神経を抑制するために、眠気や頭痛、倦怠感、不安感、認知能力の低下の原因ともなります。
高濃度では死亡例もあり、発ガン性や自己免疫疾患も指摘されているのがこのトリクロロエチレンなのです。
このトリクロロエチレンの他に、クレオソートや有機リン系の殺虫剤、ピレスロイド系殺虫剤などの木材保存剤もあります。
こちらの木材保存剤は、土台に使われる木材の防腐や防カビ、防虫のために使われる薬剤です。
有機リン系は倦怠感や頭痛、めまい、吐き気、動悸などの症状を起こします。
一方ピレスロイド系では、頭痛や鼻炎の原因となるのです。
・防蟻剤(ぼうぎざい)
この薬剤は、シロアリの被害を防ぐために用いられます。
ひとくちに防蟻剤といっても予防剤、駆除剤、予防駆除剤、土壌処理剤などの種類があるのです。
有機リン系やピレスロイド系のものもあり、それらは上記で挙げた木材保存剤と似た症状を発症することとなります。
ひどい場合は死に至ることもある薬剤による悪影響。
少しでも異常を感じたら放っておかずに、きちんと対処するようにしましょう。
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