【足立区】窓の防犯対策
空き巣や泥棒の約7割が用いる侵入経路は窓というデータがあります。
ですから防犯をするのであれば窓も重点的に対策をしなければなりません。
窓からどのようにして侵入をするのかというと、多い手口はガラスを破って侵入する方法であるため、割れにくい窓にしたり面格子や補助施錠のような防犯グッズを活用することによって犯罪被害を未然に防ぐ事ができます。
防犯をする上で大事なことは、どのような方法を選ぶにしても完全に犯罪被害を受けないようにするということは難しく、相手がどのような方法であっても家の中に侵入をしてやろうという意思を持っていれば、それを完全に防ぐことは容易なことではないということです。
割れにくい窓にしたり、面格子や補助施錠のような防犯グッズを活用するにしても侵入をしようとすれば時間さえかければいくらでも入ることはできますから、時間稼ぎにしかなりません。
そのため、絶対という方法はないことをしっかりと認識しておく必要があるのです。
完全に防ぐことができないのであれば意味が無いのではと思うかもしれませんが、防犯において時間稼ぎというのは非常に重要なポイントとなってきます。
多くの泥棒というのは侵入に時間がかかると途中で諦めるものですから、相手に諦めさせるだけの時間を稼ぐことができればそれだけ防犯の意味があったということになります。
更にパッと見て時間がかかりそうだと思える建物であれば、その時点で侵入する候補から外れることになりますから対策をしている家はその時点で狙われにくくなるのです。
完全に犯罪被害を防ぐことはできないにしても、その可能性を極限まで0にすることはできるので窓の防犯は重要なことになります。
ただし、いくら窓に気を使っても肝心の玄関などの出入り口の戸締まりを忘れては意味がなくなってしまうので、このような部分も忘れずに徹底をしましょう。