風災補償って何?
こんにちは🙂
東京都足立区・葛飾区を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・マットスプレー等を行っております楽塗です🎵
さて、本日は『風災補償って何❓』をテーマにお話していきたいと思います。
まず最初に、火災保険について簡単にご説明します。
火災保険とは、損害保険の分野になります。
火災などが原因で建物や家財が損害を受けたときに保証してくれる保険です。
火災以外の原因による、風災、水災や盗難などの損害も補償される商品もありますが、加入した保険の種類によって保証範囲は異なってきます。
また、火災保険の保険料は、保険の種類と保険を付ける対象、つまり保険の対象の所在地や建物の構造、用途、そこで行われる職業・作業内容により異なります。
つぎに火災保険の『風災』とは、台風をはじめ、竜巻や防風、突風といった風に関連した自然災害に対する補償を指します。
皆さんは『風災』と聞いてどんな場合かすぐに答えられる方はいますでしょうか?
一見、火災保険はその名前からして火災のときにだけしか保険が効かないように見えますが、実際はさまざまな自然災害や損害に対応しています。
毎年日本では、数多くの台風が上陸し大きな被害をもたらすことがありますが、そう言った時に役立つのが火災保険の『風災補償』です✨
火災保険に加入していれば、風災による損害を受けてしまった際に、保険会社から保険金を受け取ることが出来ます。
【風災による保証の対象】
風災に限ってではありませんが、火災保険に加入する場合、持ち家であれば『建物』か『建物と家財』が対象となり、借家であれば『家財』が対象となります💡
『建物』には自宅建物本体のほか、外構部となる門・塀・車庫・物置などが対象となります。
『家財』には家具・家電製品・衣類など建物の内部にあるものが対象となります。
また、自宅の敷地内にとめている自転車は、家財の対象とみなされるため覚えておくと良いと思います。
※敷地内に止めていたとしてもバイクや自動車はそれぞれバイク保険・自動車保険で補償する必要があるので家財とはみなされないのでご注意下さい🙄)
保険料を安く抑えようとして、保証の範囲を『建物』のみにしてしまっていた場合、家具や家電製品といった『家財』に対しての補償はうけることが出来ません。
万が一、家財に損害が発生してしまった際は、修理や買い直しに費用がかさむことも考えられるため、持ち家の場合は『建物と家財』の両方に保証を付けておくことをおすすめします✨
火災保険の『風災』では、台風などで発生する強い風に対する補償となり、補償をつけておけば、台風などの強い風で受けた損害を補償してもらうことが可能です。
一方、台風によって引き起こされた大雨などで受けた水害は、同じ火災保険でも『水災』の補償でカバーすることが必要となります。
同じ火災保険ですが『風災』と『水災』では役割が異なるので気を付けて下さいね💦
最後に、近年は火災保険を詐欺に利用する悪徳業者も増えています😖
■火災保険を適用できない事例なのに施主さんにウソをつかせる
■保険金で工事をするのだから、、、と言って不要な工事まで進められる
■工事を行ったのに保険がおりなかった
など、火災保険の補償範囲の広さを利用して詐欺に利用してくる被害が後を絶ちません。
こういった詐欺に合わないためには『信頼ができる優良な修理業者を選択する』ことがなにより大切です✨。
以上、簡単ではありますが『風災補償』についてお話させていただきました。
分かりにくい内容があった、もっと詳しく教えて欲しい等ございましたら是非お気軽にご相談お待ちしております☎
本日も最後までお読み下さりありがとうございました😃🎵