【足立区】シロアリが発生する原因
家屋の寿命を縮める原因にもなりかねないシロアリですが、発生するのには理由があります。
一度駆除をしたにも関わらず、シロアリが発生するという場合の発生する理由として考えられることとしては、既に駆除剤・忌避薬の効果が弱まっている証拠です。
シロアリの発生する場所は湿気などの環境も影響するため、お風呂場やトイレ、洗面台などの水回り周辺の床下が発生源となっていることも多くありますので、しっかりとチェックするようにしましょう。
また、庭など住宅の近くに木材が放置されているような場合には、それらの木材を餌にするため、シロアリが集まってくる可能性があります。
シロアリは、暗く湿り気のある場所を好む性質があります。
住宅のシロアリ対策を行っている場合でも、ガーデニングに使用した木材やウッドデッキに対しては、シロアリ対策を施していないという事も多く見受けられますので、注意が必要です。
木材はなるべく水に濡れないような場所に保管・設置し、乾燥状態を保つようにしましょう。
また、雨などがあたる場所である場合には、腐朽しないように周囲するもしくは、防腐剤やシロアリ対策を行うようにしましょう。
昆虫の中には、冬場は活動せず、冬眠する種類もありますが、シロアリの場合は活動量は多少落ちますが、冬場でも活動する生き物です。
冬場は暖房器具を使用する機会も増えるため、外気と室内の温度差が大きくなります。
その結果、結露の発生や湿度が高くなるという事になり、シロアリの活動が活発になってしまう可能性もあります。
一般的には、春夏は特に活発に活動しますので、目にする機会も多くなります。
これまで日本には存在しなかった外来種のシロアリも一部地域では存在が確認されるようになりました。
在来種には効果的なシロアリ駆除剤でも、外来種には効かない、効果が薄い可能性もあります。
シロアリの種類はよほど詳しい人でなければ、見た目で判断することが出来ないことから、駆除は専門家に任せるようにしましょう。