【足立区】塗装工程が気になる
外壁は家の印象を決めるものなので大変重要なものです。
この記事をご覧になっている方は外壁塗装を考えている方が多いのではないでしょうか。
今回は外壁塗装の工程について紹介します。
外壁塗装をする場合 まず足場を組みます。
足場設置に経費は掛かりますが細部まで確認、施工するには必要です。
また梯子などでは作業がしにくい細かい所の塗装など足場を組むことで可能になります。
次に足場を組んで外装の洗浄となりますが、洗浄をしっかりしないと塗装工程にも影響が出ますので 洗浄を時間をかけて丁寧に行う業者でない場合、しっかり注意することが必要です。
特に苔、色あせ 最悪錆が出ている部分の確認、洗浄などをしっかりしてもらいましょう。
コケやカビが残ったまま塗装してしますと劣化が激しくなり悪影響になります。
この時は、塗装面だけではなくアルミ、金属部分も洗浄して劣化部分を確認してもらいましょう。
乾燥した状態で塗装に移りますが、窓枠 ALC板の間などのコーキングの痛みを確認します。
紫外線が当たりやすい部分は特に注意が必要です。
劣化部分ははがしてもらい空気が入らないように再施行するのがポイントです。
コーキングというのは建物を雨漏りから防ぐ防水作業で大事な生命線です。
次に下地処理のシーラー塗布となりますが 塗装がしっかり建築資材に定着するか否かが ここにかかっていますので大切な工程です。
この行程で耐久性の80%が決まると言っても過言ではありません。
塗装は基本的に中塗り、上塗りと 塗装を重ねて行うのが通例です。
ここで注意ですが、悪徳、手抜き業者は中塗りを手抜きするより上塗りでごまかすケースが多です。
理由は 中塗りを省くと剥がれてやり直すリスクがありますが、上塗りを手抜きしても色があせてくるのが早いだけで剥がれませんので気づきにくいのです。
これらの注意事項を参考に作業中立ち会うことで家の耐久性を保障することができます。
以上外壁塗装の基本的な工程です。
ほかにわからないことがあれば専門の業者に聞いてみるといいでしょう。