【足立区】外壁の雨漏りって?
雨漏りといえば天井からポタポタとみずが垂れてくる様子を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
しかし、雨漏りを起こすのは天井だけではありません。住宅を覆っている外壁からも雨漏りを起こす可能性があるのです。
今日はそんな外壁の雨漏りについて書いていきます。
外壁の雨漏りは、当然のことですが外壁が劣化することで発生するものです。
外壁には基本的に塗装が施されていますが、その塗装がはがれることにより発生してしまうのです。また外壁そのものの経年劣化によるひび割れなども原因となることが非常に多いといえます。
そして、外壁の雨漏りは早期に気づくことが重要で、また早期に修繕を施すことが求められます。
なぜなら、状態が酷くなればなるほど、修復に際して長期の時間を要する、費用も高額になりやすいからです。
外壁が雨漏りを起こすことで建材である木材が腐食したり、雨水に濡れることでシロアリが繁殖しやすい環境になったりしてしまうのです。シロアリが発生し、建物の根幹を食べられてしまうと耐久性は著しく低下します。
また、雨漏りによりカビが発生したりすると、住人の健康にも影響する可能性すらあるのです。このような状態になってしまうと、安心して生活を続けることが困難になってしまいます。
早期発見の鍵は、できるだけこまめに外壁や塗装の状態を点検することです。
外壁に異常が見られる場合(例えば、白い粉がふいているとか、カビが生えている、ひび割れが発生しているなど)は、早期に業者に相談するのが望ましいです。
外壁は外の環境から家を守る、いわば鎧のような存在です。
そして苛烈な環境に置かれ続けているからこそ、経年と共に劣化してしまうのは当然のことでしょう。
外壁の防水に関しては、5〜7年に外壁防水が必要だと言われていますし、それ以外に関しても10年をめどにメンテナンスを施すのが望ましいと言われています。
安心して長い期間家に住み続けるためにも、きちんとメンテナンスを行いたいものですね。