【足立区】油性塗料の特徴って?
外壁塗装に使用する塗料には様々なものが有ります。
手軽に扱うことが出来るアルカリ性のものから、特殊な用途に使用する光触媒系塗料まで、その溶剤の種類や用途によりいくつもの種類が有るため、なかなか素人ではどれを使用すればよいか分からないことも少なくありません。
その中で良く目にする塗料の種類として、溶剤が水性である水性塗料と、溶剤が油性である油性塗料という分類が有ります。
DIYなどではその手軽さから水性塗料を使用する古都が多く、街中でも良く販売されているのは水性塗料が多いのですが、油性塗料には水性塗料にはない利点もあります。
また、早く工事を終わらせるとともにしっかりとした耐候性を維持するためには、二液型と呼ばれる二種類の塗料を混ぜ合わせるタイプが良く使用されています。
油性の特長は耐用年数が水性塗料に比べ長いというものです。
水性塗料は概ね5,6年が基準と言われていますが、油性塗料の場合には10年以上の耐用年数を持つものも少なく有りません。
さらに、長期間その光沢が保て、艶が長持ちするのが一番のメリットとも言われています。
そのため、業者の中では外壁塗装の際には油性塗料を使用するのが一般的となっています。
しかし、水性塗料に比べその価格が高額の場合が多い事や、油性であるため溶剤の臭いが強いので注意が必要になります。
ですが、最近では塗料の技術が大きく進み、水性塗料と油性塗料の性能面での違いは少なくなっています。
油性塗料が採用される最も大きな理由であった耐用年数も最近の水性塗料は油性塗料に匹敵する耐用年数を誇るものも出始めているため、耐用年数だけで油性塗料をえらぶ意味は少なくなっています。
また油性塗料の欠点でもあった特有の臭いについても、溶剤に工夫を加えることでその臭いを抑えることが出来る技術も誕生しています。
その一部は既に実用化されており、新しい油性塗料のおかげで環境にやさしいということも証明されつつあります。
また油性塗料の中には一般の人がなかなか目にすることのない利点があります。
それは密着性が強いということです。
外壁塗装に使用する場合、壁面に塗料がしっかりと密着するので塗料が流れて壁を汚してしまうということもなくなるほか、しっかりとした外壁を作る際にはとても頼りになる塗料なのです。
外壁塗装の塗料を選ぶ際には、さまざまな業者の話を聞いたうえでしっかりとした業者を選ぶことが大切です。