【足立区】セラミック塗装とは?
外壁を塗装する際に使われる塗料の1つにセラミック塗料があります。
しかし、セラミック塗料と言われても、ピンと来ないものです。
では、セラミック塗料とは、どのような物なのでしょうか。
まず、セラミックとは何かということです。
元々セラミックは、陶器全般を指す意味で使われていた言葉です。
瀬戸物などの高温で焼き固めた陶器のことを指しています。
これらの陶器は、耐熱性、耐久性、対候性に優れており、様々な用品の素材として使われています。
では、外壁に使われるセラミック塗料とは、どういったものなのでしょうか。
実は、セラミック塗料とは、きちんと統一された定義がありません。
なので、「セラミック塗料」の他にも「セラミックス塗料」や、「セラミシリコン」といった名称で呼ばれることもあります。
ただし、100%セラミックで出来た塗料は無いので、セラミック塗料と呼ばれるものは、「塗料にセラミックの成分を混ぜている塗料」であることを理解しておいてください。
もちろん、セラミック塗料は、普通の塗料の1.5倍ほどの工事代金がかかります。
しかし、セラミック塗料の基準が決められていないために、ごく微量のセラミックしか配合されていないといった可能性がありますので、塗料についてしっかりと確認を行いましょう。
そんなセラミック塗料のメリット・デメリットは何なのでしょうか。
メリットは、耐久性が高く、紫外線・汚れにも強いことです。
また、硬度が高いので、頑丈になるでしょう。
では、デメリットは、どんな点でしょうか。
それは、種類によって耐用年数が異なること、もともと硬い素材のため、ひび割れが起きる可能性がある、業者による悪質な販売が行われていること、などです。
セラミック自体は、丈夫な素材なのですが、セラミックと共に配合されている成分などによって耐用年数が違ってきます。
その他にも、セラミックに関しての知識が薄い業者も存在しているのが実情です。
業者に問い合わせをするのであれば、メリットだけでなく、デメリットも聞いておくようにしましょう。
信頼できる業者を探して、きちんと施工してもらうことが、セラミック塗装を成功させるポイントではないでしょうか。