【足立区】外壁塗装の工程
みなさん、外壁塗装の工程をご存知ですか?
知らなくてもいいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、外壁塗装は悪徳業者による手抜き工事が行われやすいです。そのため、外壁塗装の工程を知っておくことでその後に発生するトラブルを未然に防ぐことができます。
そこで、今回は外壁塗装の工程について紹介します。
まず、足場を一日かけて組んでいきます。足場はなくても作業できるのではないかと思われるかもしれませんが、塗装作業の安全性と作業効率・確実な作業を行うためには足場を組むことは欠かせません。足場が組めたら、洗浄の水や塗料が飛散しないように足場の周りに飛散防止ネットを張ります。
次は、外壁の洗浄です。高圧洗浄機という専用の洗浄機を使って洗浄していきます。細かい部分や、洗浄機がかけられない部位はブラシなどを使い手作業で汚れを落としていきます。
汚れをしっかり落とすことで、塗料を密着させることができ塗装の持ちが良くなるのです。
洗浄が終われば、養生と下地調整をします。養生とは、塗装しない箇所をビニールなどで覆って塗料がつかないように保護することです。外壁周りだけでなく必要に応じて室外機や植木、車やバイク、自転車なども塗料が付かないよう養生を行います。また、下地調整は外壁のひび割れやはがれ、膨れなどの劣化の処理です。この処理がしっかりできていないと、どれだけ良い塗料を塗っても意味がありません。
これらの工程を経て、やっと塗料を塗ることができます。塗装を行う際の注意点は、乾燥時間を守るということです。乾燥時間は塗料の種類・気候によって異なります。しっかり乾燥したか確認した上で、塗装を進めていくことが重要です。
塗装が終わり仕上がりのチェックをします。この際、納得できない部分があればすぐに申し出ましょう。気になる箇所がなければ足場を解体して、清掃を行い終了です。
このように外壁塗装には様々な工程があり、どの工程にも意味がありとても重要です。
この工程を全て行うとおおよそ10日から2週間かかります。この作業を3日などで終わらせる業者は間違いなく悪徳業者です。工程をしっかり理解しておくことでトラブルを回避できるでしょう。
悪徳業者にはくれぐれも気をつけましょう。