【足立区】建材の特徴【スレート瓦】
2015.12.01 (Tue) 更新
こんにちは。
本日は屋根建材の【スレート瓦】の特徴を紹介していきたいと思います。
スレート瓦とは主流の屋根建材の一つです。
特に首都圏ではスレート瓦のお宅が多いというデータがでています。
このブログをご覧になっている皆様も戸建にお住まいのお客様は、スレート瓦を使用されているお宅が多いのではないでしょうか?
【スレート瓦の特徴】
メーカーによって「コロニアル」や「カラーベスト」と呼び方が異なる建材です。
商品によって名前が異なるだけで特に大きな違いはありません。
85%のセメントと15%の石綿(アスベスト)や天然パルプ材などが混合して作られた厚さ4.5mmの薄い瓦が特徴です。
商品によって厚さは異なりますが、他の瓦より薄いものが多いです。
瓦よりも軽く、金属屋根材よりも安価で、色合いが豊富なのもスレート瓦の魅力としてあげられます。
【劣化の特徴】
スレート瓦は防水能力を表面の塗膜に依存している為、定期的な塗装による防水メンテナンスが必要です。
表面の塗膜が防水機能を失った状態で放置してしまうと基材がどんどん水を吸ってしまいます。
また、「踏み割れ」や「ヒビ・苔」等が発生すると雨漏り等で下地の板が痛み始めるケースがよくありますので定期的なメンテナンスを
おすすめいたします。
【メンテナンスの目安】
一般的なメンテナンスでは「5~7年」で表面の塗膜が劣化し、メンテナンスが必要になります。
定期的に点検を行い瓦表面の塗膜に、褪色・剥離や板金等の劣化・不具合が見られたらメンテナンスを行ってください。
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
皆様によりお役立ていただけるよう記事は随時改良していきます。
今回の記事を読んでいただくことにより皆様のお役に立てれば幸いです。
次回以降も建材の紹介を行ってまいますので是非見に来てください!