« 見積書のチェックポイント~パート2~| もうすぐ完工します! »
前回、前々回に渡って外壁塗装を頼む際に必要になってくる見積書において注意してみておくべきポイントをあげてきました。
今回はそんな見積書で注意するべきポイント最終回になります。
これをしっかりと読んで満足のいく外壁塗装業者にお願いしましょう!
・すべての塗料が同じランクのものか
みなさんはどのようにお考えかはわかりませんが、基本的に外壁塗装、屋根塗装、それ以外の部分(雨戸や雨どいなど)は同じランクの塗料になります。
わかりづらいと思いますので、例を挙げて説明していきたいと思います。
例えば、外壁塗装が耐用年数10年の塗料を用いて、塗装する。屋根塗装は耐用年数5年の塗料を用いて塗装する。それ以外の部分は耐用年数3年のものを使用するとします。こうした場合に何が起こるでしょうか?それは耐用年数の違いによっていちいち塗装業者を呼ばなければいけなくなってしまうといった事態に発展します。
外壁は10年後、屋根は5年後、それ以外の部分は3年後に呼ばなければいけません。今回やるときにすべての塗料を同じランクのものにしておけば、それらすべてを同時に再度やればよく、足場料金や養生料金を大幅に下げることができます。
耐用年数5年、3年とそこでの塗料のランクが低く、格安に抑えられたかもしれませんが、結果的には耐用年数10年の外壁に合わせると屋根ははげ落ちてしまい、雨どいは見るも無残な姿になりかねません。ここからわかることはすべての部分の塗料のランクを同じにすることにより、耐用年数が一緒になる、つまり費用が将来同じくらいだけで済むといったことになります。
見積もりをするときはぜひこの点を注意してみてください。この業者の見積もりは安すぎる!そう感じたら塗料のランクや耐用年数を見てください。安く済ませることだけが外壁塗装を満足させるのではありません。後々のこともしっかりと考えて「投資」として外壁塗装をとらえていきましょう。
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