外壁塗装の色は、その家の印象までをも大きく左右すると言っても過言ではありません。
だからこそ色選びに際しては細心の注意が求められます。
まず気をつけたい点としては、サンプルの色合いを過信しないと言う点が挙げられます。
いわゆる色見本と呼ばれるようなカタログ、ないしはデジタルカタログを見て、その中から希望の色を選ぶことが多いでしょう。
しかし、これはあくまでもサンプルです。
紙に印刷されている色の場合は、インクの具合によって実際の色と大きく異なって見えることも少なくありません。
パソコンやスマホなどから見るデジタルカタログでも、やはり画面の解析度や輝度、また見る環境、明るさがどれくらいかなどによって異なることもあります。
また色には、色の面積効果と呼ばれるものも作用します。
狭い場所に塗られている色は濃く見え、逆に広い場所に塗られている色は、たとえ濃い色であってもどこか薄く見えてしまうと言う効果です。
特にスマホでサンプルを見る場合、スマホの画面自体がそれほど広いものではありませんから、この色の面積効果がいつも以上に働くことも考えられます。
ですからサンプルでどの程度の面積で色が塗られているかと言うことも頭に入れておき、その上で色を見極めることが必要です。
それからアルミサッシなどは元のままで色が変わらないと言うことにも配慮が求められます。
いわゆるアルミサッシの地の色は、どれだけ塗装を重ねても変わらないという具合です。
ですから外壁とアルミサッシの色のバランスも考えておく必要があります。
サンプルで気に入った色があった場合には、その場で即決してしまうのではなく試験塗りを行ってもらうと安心です。
また実際にその色を取り入れた外壁などを見学するのも良いです。
塗装されてからさほど時間が経過していないのを見るのは勿論のこと、たとえ塗装されてから時間が経過していたとしても、それによって経年による変化を見ることができますから、参考にしてみてください。
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