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外壁塗装に使われるウレタン塗料のメリットは、塗膜が柔らかく密着性に優れていることです。
コストや耐久性、機能性にも問題がなく、バランスの良い塗料として昔から外壁塗装で使われてきました。
また、適切な下地と組み合わせれば細部の塗装にも最適なため、木材や塩ビ製の部分にはウレタン塗料が使われています。
耐候性や耐水性などにも優れている万能塗料なので、コストと機能性のバランスを考えながら選ぶなら、候補の一つになる塗料です。
しかし、現在のウレタン塗料の評価は一昔前とは違い、決して高くはありません。
コストと耐久性のバランスで比較してみると、もう一つ上のグレードであるシリコン塗料には劣ります。
また、防汚性や紫外線への抵抗力は他の塗料に劣るので、機能性の面でも優れているわけではありません。
さらに変色しやすいデメリットもあるので、外壁塗装で選ばれることは少なくなりました。
それぞれの性能が一定水準にはあるものの、他の塗料の方が優れている面が多いので、現在のウレタン塗料の評価は下がっています。
現在の外壁塗装では、耐久性を重視しながら選ぶことが大切です。
しかし、塗装の剥がれが気になる箇所など、適切な場所には最適な塗料にもなっています。
外壁塗装の塗料選びで大切なことは、メリットとデメリットを理解しておくことです。
塗膜が柔らかく密着性に優れ、適切な下地と組み合わせれば細部の塗装にも最適なメリットにばかり注目して全てウレタン塗料で塗装してしまうと、頻繁に塗り替えを行なう結果になります。
外壁塗装をするときは、自分一人で塗料を決めるのではなく、専門業者と入念な打ち合わせをして決めるようにしましょう。
それぞれの塗料のメリットやデメリットを、全て理解している専門業者のスタッフの意見を聞き入れつつ決めれば、建物や目的、予算に最適な塗料を選び抜くことができます。
最適な塗料を選んで、安心して外壁塗装の工事を任せるようにしましょう。
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