« 第2回社内講習会の様子②| 悪徳業者の手抜き塗装の特徴〜その3〜 »
外壁塗装工事を行うときに、高圧洗浄は欠かせない工程の1つです。
しかし高圧洗浄をしっかり行ったのがそうでないのかを確認するのは難しいので、悪徳業者によって手抜きされやすい部分でもあります。
高圧洗浄における手抜きの特徴の1つが、高圧洗浄の圧力が不十分だというものです。
外壁には長年にわたってこびりついた汚れや苔、藻などはブラシでこするくらいでは落とすことができません。
汚れが残ったまま塗装をすれば、塗料がはがれやすくなったり、見栄えが悪くなってしまいます。
高圧洗浄の機械は、圧力を使って洗浄するもので、かなりの威力をもっています。
かなり高圧な洗浄ができる機械は、機械そのものの値段が結構しますが、それだけ効果が高いともいえます。
ただ悪徳業者の場合は、高い費用を出して機械を購入せずに、家庭用などの比較的安い機械を購入して高圧洗浄をしているといううたい文句にしていることがあるので注意が必要です。
水圧が低い高圧洗浄機を使っても、こびりついた汚れを洗浄することができないのであれば、業者に頼んだ意味がありません。
実際に業者が使用している高圧洗浄機の機種を確かめておくとよいです。
また、悪徳業者の特徴として、高圧洗浄後に乾燥時間をとらないことがあげられます。
高圧洗浄後や洗浄剤や水などで外壁が濡れた状態になっています。
濡れた状態で塗装をしてしまうと、塗料と外壁の密着度が弱まってしまい、塗料がはがれやすくなったり、塗料が持つ耐久性を弱めてしまうことがあります。
工事期間を短くするために、大体48時間ほどの乾燥時間が必要とされています。
季節にもよりますが、最低でも1日以上の乾燥時間をとらない場合は、契約するときに工程表にそった工事を行ってもらいたいと注意する必要があります。
また、高圧洗浄を行わない悪質な業者もいるので注意が必要です。
昔ながらの業者によっては、高圧洗浄をしたくないという場合もありますが、ブラシやサンドペーパーなどでは汚れを落とすことができないという事実があります。
高圧洗浄はブラシなどで汚れを落とすよりもはるかに効果的だということがわかっていますから、契約をする前に見積もりを請求し、高圧洗浄が行われるかどうかを確認します。
高圧洗浄にかかる費用は、1平方メートル単価で請求される場合と、高圧洗浄一式として請求される場合があります。
相場などは複数の業者から見積もりを取ることで比較することができます。
無料やあまりに安い費用の場合も、手抜きされることもありますから注意が必要です。
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